いつもより遅めに起きた週末。
新幹線に乗り込む。
車窓からは・・・
浅間山、
春めいた水面の日本海、
そして大好きなあの山。
8ヶ月ぶりの富山入りです!
川沿いは桜が満開。情緒があります。
富山といえば、美味しい日本海の幸とお酒!
大満足〜!
この前「山のシーズンっていつですか?」
・・・と聞かれたので、
「いつも」と答えたらビックリされました。
そんなものなのかもしれません。
春先は花や新緑を求めて、低山とか歩ける。
初夏は残雪の山々に登れるし、
夏は三千メートル級の山々を縦走とか出来るし、テント泊も楽しい。
秋は日は短くなるけど、妙義とかいける。
クライミングは季節にかかわらず、場所変えればいつも遊べる。
冬には、雪山やアイスクライミングも出来る。
スノーシューも楽しい。
冬眠しているヒマはないのです。
・・・なんて説明しても、わからないか?
いずれにしても奥の深い遊びです。
お金も時間もかかるけど。
飽きる事はないから、いい趣味を持ったと思うことにしよう。
3月最後の日曜日。雪山に行きたかったけど、泊まりの山行は無理なので奥多摩へ。
いつも乗るあずさ1号より早い6:46新宿発!
この日のお題は6時間以上かけての縦走。
大塚山への尾根を登り、御岳山〜日の出山〜梅野木峠〜三室山を経て、JR青梅線の二俣尾駅まで歩きます。
「御岳山にはケーブルカーがあるのに。なんでワザワザ?」と思うかもしれませんが、夏に向けてのトレーニングです。
9:05古里駅を出発。
地味に長い尾根を登り、11:20に大塚山着。
朝雨が降っていたので湿度が高く、ガスっていて視界も良くない。パンをかじって、ここで10分ほど休憩。まだこの日の行程の3分の1も消化してない。
次は御岳山へ。この辺りは観光地なので、普通の観光客が結構歩いている。
階段を登りきると、立派なお社が。時刻は12:18。
お詣りをして、
更に奥にある山頂(標高929m)を示す石碑を確認し、
奥のお社の写真を撮ったら・・・
ん?誰かが私の名前を呼んでいる?
神の声?振り返ると・・・
以前お世話になっていたクライミングジムの先生が。
山の神様が引き合わせて下さったようです。
久しぶりの嬉しい再会でしたが、集団行動中の束の間の休憩なので、ご挨拶して12:25にまた山歩き再開。
今度は日の出山へ。急な登りもないので13:25に到着。標高902.0m。2度目の登頂。
前は、地図にはないルートを、地形図を頼りに北尾根から登ったっけ。
再び歩き始めると、やっと雲の合間から山が姿を現しました。
日の出山を出て1時間。
14:26に地図載ってる電波塔の横を通過。
この先が梅野木峠。
こんな碑がたっています。
ここを下ると「つるつる温泉」。
でも今回は直進。三室山経由で二俣尾へ向かいます。
14:55に三室山(標高646.9m)到着。
愛宕尾根を下って行くと、立派な神社が。
奥の院。時計を見ると15:22。まだまだ下りは続く。それにしてもどうやって資材を持ってきたんだろう?重機も入れないのに。
前夜の雨で濡れた地面や木の根っこに気をつけながら下りきると・・・
愛宕神社の境内に綺麗な桜が。
降りてきた階段を振り返る。
かなり急です。16:12。無事歩ききりました。
枝垂れ梅?も美しい。
行動時間は、7時間を超えた。
澄んだ水が印象的。
東京の奥座敷を歩くのも、味わい深い。
16:30二俣尾駅着。
なかなか歩きごたえのある楽しい山行でした!
土日は栃木県の岩場(古賀志山)へ。
このエリアは5年ぶり!
チャートの岩は、天王岩以来。4年ぶり。
土曜日は不動滝左フェイスエリアへ。
逆層の岩も慣れないので、簡単なので練習。
着いたらアラレが降ってきて寒かった〜。
粉屋の娘さん(5.8)でアップして、
それから競技会(5.9)
他にも色々登って、
6つ完登。1つ宿題を残す。
2日目の日曜日は、快晴。
マラ岩へ。
終了点まで登ると、筑波山や関東平野が一望でき、気持ちがいい。
課題名は不明だけれど、
5.8×2、5.9×1、
それから・・・
スリーナイン(5.9)
新人フェイス(5.9)
マラ岩クラック?(5.9? 5.10a?)・・・と6本登る。
パフォーマンスがすごく悪い。
やっぱり本物の岩を登る練習しないと、感覚が鈍る。
インドアで練習していても、外でのクライミングが、1ヶ月あいてしまったのがダメな気がする。おまけに体質が変わったのか最近太りやすくなってきた。
最悪!情けない。
このままでは嫌なので、また食事、運動、睡眠のバランス考えていかないと。
また登りに来よう!