槍ヶ岳に向けての講習

<回想録>

「この夏こそは槍ヶ岳に登りたい」と思い、2015年4月29日(水)は、そのための机上講習に参加しました。実は、ほぼ同じ内容の講習に1年前にも参加しているのですが、忘れていることもあるかもしれないし、何度聞いても無駄にはならないと思い参加しました。

★講習の内容:
3,180mもある「槍ヶ岳」ですが、そこに登るためには、どのように行動すべきかを「気象」「高度」「地形・自然」という切り口で、いわゆる「低山」や「1,500m位の山」との違いを考えつつ学びました。

今回に記憶に残ったのは、「雷」です。理由は、この講習を受けるちょっと前に、登山中雷にあい怖い思いをしたから。なので今回は、それについてちょこっと書きます。

「雷」には、色々ありますが、今回教えてもらったのは「熱雷」「界雷」「熱界雷」の3つ。

①熱雷:
夏になると日本の各地でみられるもの。強い日射で地表が温められると、上昇気流が出来て、それが積乱雲を生み出し、その結果として発生するもの。いわゆる夕立をイメージすればいいそうです。

②界雷:
寒冷前線の通過により、上空に寒気が入ってくると発生する雷のこと。

③熱界雷:
①と②の両方の特性を持つ雷

でもそれだけ聞いても、「だからどうしたの?」状態。

ポイントとしては、
A ) 日本の夏は熱雷が発生しやすい
B ) 前線の通過時には、山で雷が発生しやすい
C ) A)とB)を考慮して、天気予報のチェックは欠かせない。

更に、
- カミナリは午後発生しやすいので、早めの行動をした方が良い。
- 身体が冷えると、3,000mの山だと夏でも低体温症になるので、身体を濡らさないように!
- よって雨具はザックの常に取り出しやすいところに
- カミナリがなりだしたら、カミナリの落ちにくい谷とか低い所に逃げる!(但し、槍ヶ岳は、樹林帯を過ぎると隠れる場所がないので、その点を考慮した行動計画が必須)

・・・という話でした。

聞いているうちに、前回の山梨県道志村の山中での雷の恐怖の体験を思い出し、「雷こわいよ~」とビビり再発しましたが、講習受けてよかったです。

★おまけ
①「山で雷にあった時にはどうしたらよいか?」という点については、以下の日本山岳会の「山で雷にあったら」が役に立つと思います。

http://jac.or.jp/images/yamadekaminari.pdf

②今回これ以外にも「地形」など話はあったのですが、前に書いたブログとかぶるので今回は省略。ちなみに以前のブログは、こちらです。

夏山シーズン 準備はOK? - 山行女子 ビギナー編 by つるぎ

③山の天気のサイト「日本気象協会 山の天気」
http://www.tenki.jp/mountain/

④雷にあった時の山行の記録

雷コワイ!!! 道志縦走 朝日山 (山梨県) - 山行女子 ビギナー編 by つるぎ