この前栃木の鹿沼にある岩山って名前の山へ。岩場での所作の訓練兼ねた講習なので、山自体は登るのに3時間もあれば十分ですが、色々その前に習うことがあるので泊まり。
という事で・・・
＜回顧録＞
- Day1 -
4時間位しか寝てない状態で東京駅へ。
世の中春休みのせいか、新幹線のホームは、親子連れ、日本探検中のYou、そして北海道新幹線開通目当てのピープルで大混雑！
やっとこさ8:28東京発の郡山行き「なすの253号」に乗り込むと、聞こえてくるのはスペイン語！「ここどこ？」って感じ。当然声の大きさに負けて、寝るという計画は不可能に。
9:21宇都宮到着。今度は日光線へ乗り換え。乗り換えると、もれなく一緒に新幹線に乗っていたYou達も同じ電車へなだれ込む。聞こえる言語は何ヶ国語あるかな？彼らの向かう日光は世界遺産。人気スポットなんだね。
夜は少しお酒飲んで、おしゃべり。良い子なので10時過ぎには寝ました。
- Day 2 -
朝起きて移動したのは住宅地のハズレ。
階段を上がると日吉神社が現れます。
ここまで来ても、この先に岩場というか岩山がある感じは全くしません。
神社横の広いところで身支度して出発。時刻は7:40。
登山道を歩いて行くと、突如岩場出現！
よく見るとボルト打ってある。ここリードするの？なんとなく痛そうな岩。
ここから先生のガイドさんと仲間とショートロープで動く練習。
この前まで何度も登山靴でちっちゃなところに乗る練習してたけど今回は実地。こんな岩岩な感じの場所なのに振り返ると、すぐ下に住宅地が見える。
どんどん歩いて、
三番岩(標高275m)を通過。
何度も岩場でのショーロープでの所作を実践しながら、岩山山頂(標高328.3m)に着いたのは、10:50位。
三角点がどこかにあるはずですが、とりあえず標識撮影。
山頂からはのどかな風景が。
北東方面を見ると、クライミングで行った古賀志山が見えます。
そして、手前に、この山の周りにはゴルフ場があるのが分かります。
山頂で、しばし休憩。
この後、猿岩まで歩いて行って、懸垂下降の練習したんだけど、順番待ちしてる間に、ゴルファーの「ファー！」という声が聞こえて少しビビりました。まあいくらなんでも山頂までゴルフボール飛んでこないけど。
普通のハイカーが鎖を持って下る70mの斜面を、私は3回に分けて懸垂下降。
セッティングでパニくることもなく、高さにビビる事もなく、無事に懸垂下降終了！
楽しい練習も終わり、下山した時に時計見たら13:30くらいでした。
★ルート:
鹿沼岩山と検索すれば見つかります！
普通のハイキングに飽きて、スリルが欲しい方にはオススメ！(猿岩を鎖で降りるのが嫌な方は、戻る方がいいです。安全第一です！)
