メランコリック小川山

6月最初の週末は、小川山(廻り目平)へ!

目的は、劔岳登山のための訓練。

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小川山と言えば、クライミングのメッカですが、ここのところクライミング人生での岐路に立ち、何となく憂鬱。でも都会にいるともっと症状がひどくなるので、あずさ3号で旅に出ました。

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小淵沢小海線に乗り換え、車輌が2つの単線。

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ホームから南アルプスの山並みが見えます。

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そこから更に40分ほど。信濃川上駅で下車。

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小川山の最寄駅です。何だか遠くに来ちゃったな。車で移動して、廻り目平へ。

キャンプ場の横の林道を、その日の岩場に向かって歩き出す。少しすると、昨年の7月に登ったボルダー(きたない岩)が。

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いま見ると「何であれこの前登れなかったんだろ?」と思う。今回はボルダーはしないけど、見るとやっぱり登ってみたくなる。

更に林道を歩いて行くと、左岸スラブへの分岐が。そこには、昨年初めてリードクライミング(マスター)で登った5.10aの課題がある。

あれから約11ヶ月。「今は何の戸惑いもなくあれ登れるだろうな。もう1回やってみたいな」などと思いながら、12時過ぎにようやく「ガマスラブ」に到着。印象は、左岸スラブに比べると寝てる。

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これを今回は、まずはクライミング・シューズで登る。スラブって慣れれば楽しい。

ところが登山靴で登ろうとすると、結構難しい。スメアリングという技がまだまだ未完成!滑る〜!

岩山登山の講習なので、ビレイヤーは山岳ガイドの先生方。クライミング・シューズでは、さっさと登って降りてきたので、登山靴でアタフタするギャップがおかしいのか「つるぎちゃんが、(めずらしく)滑っとる」と笑われちゃいました。まあそっち全然練習が足りないから当たり前かな。

結局、3つの課題を、クライミング・シューズで各1回。それから登山靴で、同じところを登って、7本ぐらい登りました。(でももっと登りたかったな)

この日こんなことしてたのは、私たちパーティだけで、周りの人たちは、リードの講習会してました。何だかそっちの方が楽しそう。

しばらくリードは外で出来そうもないから、羨ましい。(泣)そんなことを思って登ってたから、余計に滑ったのかな?

気づけば夕方。講習を終え、林道まで降りてくると、渓流がとても美しい。

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別の方角を向くと、遠くに昨年マスターのリードで生まれて初めて登った時に、終了点から見えた岩が!

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あの時、師匠は「この景色をしっかり目に焼き付けるんだ」った言ってたなあ。

またあの時の仲間と登りたいな。今はみんなバラバラになってしまった。さみしい。

メランコリックな気分にまた襲われる。

岩場に来てビビらずにここまで成長したのは、グレード高くないけど、色んな岩場を経験させてくれた師匠の指導のお陰だとしみじみ感じながら、その日のお宿へと向かいました。