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ドローンで捜索!?

この前TVのニュースを何気なくみてたら、昨年の山岳遭難者数は3043人だったそうです。なんとも衝撃的な人数。

捜索活動と言えば基本的に人がメインですが、それにも様々な限界・制約がやはりあるかと。

今回ニュースでみたのは、なんとドローンを使って数日間にわたり、遭難者に見立てた人形を発見をする実験的コンペ!テクノロジーを使った捜索の可能性を検証する為だそうです。

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確かに人が入りにくいところに上空から最新技術のドローンで確認を行っていくのは、有効そうな気がします。

でもコンペをスタートさせると、意外と想定通りに事が運ばず、いろいろ発生!

例えば、人体から発する熱を見つけようと赤外線カメラを使ってみたら、地表の温度が高い場所が複数見つかり、人と区別がつかなかったり、ドローンを操作する為に使う電波が直線的なので、複雑な地形のあるところだと電波が届かなかったりと、前途多難!

3日目に自動運行で エリアを1回1回絞って飛行し、空中から写真を撮影してみたところで、それらしい人形を見つけ、更にカメラの高感度をあげて撮影してみると、ハッキリと確認できました。

ニュースをみてから色々調べてみたら、公益社団東京都山岳連盟と日本山岳救助機構合同会社(jRO)もそういう研究をしていて、都内の山だけでなく、富山県立山雷鳥沢といった国内の複数の箇所で実証実験をしています。そしてその内容を「ドローンによる山岳遭難捜技術開発報告書」として今年の5月に発表しています。

遭難しないことが先ずは重要ですが、テクノロジーの有効利用で、捜索活動の幅が広がりそうですね。