気づけば師走。2016年もあと僅か。
週末は箱根周辺の山(明神ヶ岳〜明星ヶ岳)へ、行ってきました。
<ルート>
最乗寺〜明神ヶ岳〜明星ヶ岳〜宮城野
<実際の様子>
いつもよりゆっくりめに起きて小田原へ。そこから可愛らしい電車に乗り替え大雄山へ。
更にバスで600年以上の歴史のある最乗寺へ。時刻は9時過ぎ。こんな立派なお寺があることを知りませんでした。隠れた名刹かと。
今回は集団行動。お寺を散策してから、9:40に登山開始。今回は、富士山、相模湾を一望出来る明神ヶ岳を目指し、その後箱根の宮城野という地区へ下りていくコースを歩きました。
歩き始めると石仏が鎮座していました。やはり信仰の山です。
10:40に見晴小屋到着。ここで10分休憩。馴染みのある丹沢の山々が見えました。
10:50には歩き始め、少し歩くと相模湾が。
場所的には神明水の少し手前の景色。
北側の斜面を歩いているときは寒かったですが、相模湾が見えるあたりから日があたりとても暑い。この辺は12月でも温暖な気候だから南側の斜面は特に暑いのです。先週行ってた雪の八ヶ岳とは、大違い。
急登はなくゆるゆると尾根を上っていき、時折短めの休みを入れながら、12:36には明神ヶ岳(標高1,169m)に到着しました。
南は天城と素晴らしい眺め。
でも風が強く寒い。帽子が飛ばされそう。
久しぶりに長めの休憩をとり、13:10過ぎに、南東に相模湾を見ながら移動開始。
時折北西を振り返り、富士山を眺める。
美しい山だと思う。2012年の夏に一度登りましたが、あの山は私にとっては、登る山というよりも、やはり眺めて愛でる山だと思う。火山だし夏は混んでるし、それ以外の時期は厳しい山だ。
1人の山行ではないので、2回ほど休憩を入れつつ、14:30に明星ヶ岳に到着。その後、宮城野への分岐で最後の休憩を取る。
15時前には下山開始。歩き始めると、このエリアは、別荘や会社の保養所が多いのが、やはりよくわかります。富士屋もホテル見えました。 (写真中央)
山始める前はあそこでお茶した記憶があります。和洋折衷の不思議な建物。
15:45には無事登山口に到着。
何とか心配していたお天気の崩れにもあわず今回の山歩きも終了しました。
<コメント>
このルートは丹沢の塔ノ岳みたいに階段だらけではなく、すごくキツイこともなく、眺望も良いので、そこそこ山歩きに慣れてきた方にはオススメかと。ただし完全な初心者だと距離の長さが辛いかもしれません。
また富士山や相模湾が見えるし、帰りに箱根の温泉街に下りるので、山が好きな外国人をハイキングがてら連れて行くのもよいかも。
もちろん日本人のお友達や家族と行くのもありです。実際、今回同じルートで山の仲間に偶然会いましたが、彼女達は下山後、温泉街のとあるホテルに宿泊するとのことでした。
個人的にはトレーニングがてら、箱根湯本まで歩くのが最適かと思う。(今回は宮城野で下山してしまったけど)行きも帰りも公共交通機関使えるし、眺めもいいし、歩いていて楽しいので。