気分転換に、週末新幹線で高崎へ。
表妙義縦走です。
前日に妙義神社そばの旅館へ。
その昔、宮様がご宿泊なさったようで、このようなものがありました。やはり宮様は登山がお好きなのでしょうか?
その日は、軽くガイド陣と翌日のブリーフィング、それから友達と近況や夏山についての情報交換。
道の駅も見てきました。天ぷらにしたら美味しそうなキノコや山菜が沢山ありました!そんなことを考えていたら、夕飯に何とキノコと山菜の天ぷらが山のように出てきました。
旅館の廊下には、PEAKSに掲載された東西の岩稜ルート番付が貼ってありました。私が登りたいのは、もちろん西の横綱。まあルートは変わるかもしれないけど。
さて、翌朝は、7:05に出発。
登る方角をみると、大の字が見えるか見えない位ガスってます。
でも前日雨だったから止んだだけラッキー!
妙義神社の 鳥居をくぐり、登山道へ。
第一見晴付近からヒルが出現!被害者続出!
嫌ですね〜!
辻の手前、3連鎖の前にハーネス・ヘルメット装着!
この先は地図上「危」 というマークばかり!
ガイドさんによるショートロープの出番です。
奥の院をぬけ、ビビリ岩を越え、両側が切れてる背ビレ岩も、神様がスモーク焚いてくれたお陰で、幸か不幸か全く高度感なし!
大のぞきに11:04に到着。でも何も見えません。
滑り台状10mの2本と30mをぬけ、下りてきた岩場を振り返ってもガスガス!
タルワキ沢のコルに、12:40に到着。
本当は相馬岳に登るつもりでしたが、こんな天気なので中止。タルワキ沢コースを下り、中間道を西に向かい、東屋から金鶏橋へ。
登山口に着いたら14:50でした。
その後、もみじの湯@妙義ふれあいプラザへ(温泉)。
駐車場からは、ずっとガスっていた妙義の山々が見えました。
こうやってみると、ずいぶんすごいところ歩いてたんだなと思う。ちょっと前にギックリ腰で困ってたとは思えない。
温泉の後はローカル線に乗り込み、友達とワインで乾杯しながら、のんびり帰りました。
<感想>
上級者コースの妙義。自分も「ギックリ腰以降の久しぶりのリハビリ登山にしてはハードかな?」と思ってたけど、そうでもありませんでした。
山の条件も最高ではなく、ガスってるし、岩も場所によっては濡れてたり湿ってたり、イヤな感じしましたが、やはり妙義!とても楽しめました。
昨年の秋にもバリエーション行きましたが、そのうち、ヒルちゃんのいないカラッと晴れた時に別のルート行ってみたいな。