クライミングの歴史があるヨーロッパ。
今回ジムで遊んでる間も、地元のキッズがボルダー壁やリード壁で講習受けてるのを見かけました。そんな小さい時からやってたら強くなるよね。
一方でポッチャリ体型のおばちゃまも登ってたりと、クライマーの層が厚い。レベルも様々で老若男女が楽しむ成熟したスポーツ。
みんなリラックスして楽しく登ってる。
「リラックスして登るのっていいね。私先生の前だと緊張しちゃうの」と話すと「僕もリラックスしている時の方が、いい登りが出来るよ」とAlexさん。
だからほっとかれてる時の方が、ムズいの登れちゃったりするのかな?この前もそうだったし。ははは・・・。
今回私の登りを見てグレードはともかく、途中で落ちても頑張って登って行くのをみて「Good Climberだね」と2人に褒めてもらえたのは、お世辞でも嬉しかった。
「普通は怖がって、壁に張り付いて落ちないの。でも落ちないと上手くならないんだよ。だからGood Climberなんだよ」とRicoさん。
考えさせられるお言葉・・・。
今回肌身に感じたのは、ここではインドアでもアウトドアでも様々なレベルのルートが沢山あり懐が広いこと。
これからもクライミングを続ける為に何を大切にすれば良いか?のヒントをもらった気がします。
日本だと怒られてばっかりで、ちっとも上手くならなくて、モヤモヤしてたけどやっぱり思い切って遠いCortina まで来て良かった。