4時に起床。誰もいない露天風呂へ。
宿に来て3度目のお風呂。何て優雅な山行。
こんなの初めて。
おにぎりを食べ、5:25頃出発!
この日は裏岩手連峰を南へ縦走。
ひんやりとした空気の中、登山口まで歩くと、岩手山が見えてきました。
前日はガスって山頂が見えなかったのでうれしい。
これから行く畚岳(モッコダケ)方向にはまだ雪渓が少し残ってました。
5:46ようやく登山口到着。
今回は時間の関係で、松川温泉まで進みます。
少し歩くと6月に歩いた秋田の森吉山。
更に歩くと畚岳の全体が見えてきました。
20分ほどで畚岳分岐。
6:20畚岳到着。標高1,577.8m。
非常に眺望が良いです。
南西に6月末に歩いた秋田駒ヶ岳。
南東に岩手山。
北に歩いてきた縦走路。
北東に前日登った茶臼岳。
山頂にはソバナが沢山咲いていました。
諸桧岳に向かう途中、ホシガラスがいました。
こんなに近くで見たことありませんでした。
イワハゼ(アカモノ)は、もう赤い実をつけていました。数週間であっという間に変わる高山植物。
今日も沢山トンボが飛んでいる。湿原があるからかな。自然を壊してばかりの人を怖がらず、帽子や手のひらにとまる。
上手く調和出来ないかな?国連で近年取り上げられている「持続可能な開発目標」って、やはり大事だと素人でも思う。
7:35諸桧岳着(標高1,516m)
ここで単独登山者とすれ違う。
この先の前諸桧で6:30頃熊に会ったとか!
このコース自体の難易度は高くないけど、熊が怖いから、今回は地元のガイドさんに案内していただいての集団行動。やっぱりそうしてよかった。
その先の石沼は、名前の通り水がなく石だけ。
標識には、熊のマーキング。
写真の標高は立ってますが、来た時は倒れてました。ガイドさんたちと直しました。
8:42に前諸桧に着くと、標高に熊の手のあと。
東北の山はこれがあるから、単独では来れない。
宿を出てそろそろ2時間20分。
でもまだまだ稜線は続いています。
そろそろお腹が減ってきました。
(つづく)