台風の影響を気にして、下界にいた日曜日。
でも幸い台風は来なかった。
山は諦めて、都内の城南島海浜公園へ。
あっちも、
こっちも猫ばかり。
天気は今ひとつでしたが、
羽田空港、レインボーブリッジ、スカイツリーも見え、いい気分転換に。
結局この日は、公園への行き帰りも含めると、14匹もの猫さんに遭遇。
そして13キロ以上歩きました。でも平地歩いても、あまりトレーニングにならない。やはり山に行かないと。
弱った脚力を戻したい!
だから月に2回は最低でも山を歩きたい。
ということで、今回は箱根方面へ。
久しぶりに大雄山線に乗る。
電車はそれほど混んでおらず快適。
駅前にはマサカリ担いだ金太郎がお出迎え。
箱根一帯がジオパークになったので、看板が出来てました。
道了尊行きのバスに乗り、終点で下車。
今回は最乗寺の山門方面へは行かず、直接登山道へ向かう。ここを歩くのは3年半ぶり。
予定よりも早いバスに乗れたので、約1時間ほど早く登山開始!時刻は8:05。
立派な木々を通り抜け、急な登りを過ぎると、
小さな石仏が以前と同じく並んでました。
9:02見晴らし小屋付近で5分ほど休憩。
そこを過ぎるとススキの群生。
盆栽のような松の木の向こうには相模湾。
天気予報は晴れだったのに、曇っている。
9:29神明水通過。水は冷たくて気持ち良い。
どんどん高度を上げ、10時過ぎに996m付近で小腹が空いたので、10分ほど休憩。
途中道が荒れていたけど、なんとか明星ケ岳との分岐までたどり着いた。
ここまですれ違ったのは1パーティだけ。
そこから更に登ると展望が広がり、大涌谷方面が、視界に入ってきました。
山頂直下には大きなアザミ。
10:40に明神ヶ岳の山頂(標高1,169m)着!
山頂もそれほど人はおらず10名ほど。
本当は富士山も見えるはずですが・・・。
今朝小雨がぱらついていたことを思えばラッキーかと。山頂で長めのランチ休憩を取り、11:06に下山開始。
11:46宮城野との分岐を通過。
12:49に宮城野営業所前バス停に到着。
それから近くの日帰り温泉施設でのんびり温泉を楽しみ、箱根登山鉄道で帰路につきました。
まだまだ身体が鈍ってるので、今月もう一回どこか山歩こう!
今年もあと3ヶ月。
いきなりマーケットが止まった!
新聞の株式欄には株価が表示されておらず、
お詫びの言葉が・・・。
変なことばかり起こる2020年。
最後まで気が抜けない。こんな時こそ、静かな山で心を落ち着かせたい!
高速道路や電車での遠方への移動はやめて、連休最終日は、前から気になっていた場所へ。
歩いて5分で等々力渓谷。意外と涼しい。
水はお世辞にもキレイとは言えませんが、川沿いに歩道が続いています。
連休のせいか、結構人が多かったです。
日本庭園には、みかんが実をつけ、
彼岸花も咲いていました。
川沿いから階段を上がると、等々力不動。
お参りする人が並んでいました。
写真は、人が入ってない瞬間を狙って撮影。
門の前にはコスモスが咲いていました。
渓谷散策はあっという間に終わってしまったので、この先の静かな住宅街を歩くことに。九品仏、自由ヶ丘、奥沢と様々な家を見ながら進んで、洗足池へ。
池には沢山のボートが浮かんでました。
勝海舟はこの辺りの風景が好きで、別荘まで建てたそうです。そういった歴史を私は知りませんでした。
この日は、最終的に中原街道沿いを旗の台まで歩いておしまい。
涼しくなったので、次は山に行きたいな。
4連休は混雑が予想される。
ということで、出来るだけ静かな場所へ。
向かったのは浜松町・日の出桟橋方面。
初めて来ました。予想通りあまり人はいない。
水辺にウォーターズ竹芝という商業施設が出来てました。
屋外にテーブルも並べられいい感じ。それほど混んでなかったので、景色見ながらランチ。
都会のオアシスかな。
ここから浅草やお台場などへの船も出てます。
そのうち乗ってみようかな?
そこからほど近い場所に、また新しいビルが増えてました。なんと空中庭園に田んぼが。
首都高のすぐ側のこの建物は、SoftBankの新本社だそう。まだ出来立てのホヤホヤ!同グループが出資したWE WORKも入ってる。
新しい建物が増えていた反面、貿易センタービルの本屋さんへ行こうと思ったら、なんと閉店になってました。経済そして人の流れの変化が、いろいろなところにあらわれているのが感じられました。
猛暑もひと段落したので。久しぶりに山へ。
行先は奥武蔵の「伊豆ヶ岳」。
子ノ権現までのアップダウンの激しい縦走。
友人と話して名前が挙がったので、体力チェックもかねいくことに。
平日早起きして池袋で乗り換えると、以前と変わらぬ人の多さ!
ずっとテレワークしていた自分には怖い。
乗った特急は空いていたのでほっとする。
正丸駅で下車。
平日でしたが、数パーティ登山者がいました。
駅前のコース案内図を見ると、やはり長い。
「疲れたら無理しないで、ピストンにしようね!」と友人と話し、
9時5分に出発!
民家沿いの細い車道を進むと、集落にはお地蔵さま。
それからしばらく歩くと登山道。
こういうところを歩けるだけで、この半年を思うと今は幸せ。
斜めになった橋や丸太橋を越え、沢沿いを歩き、10時5分には正丸峠。風の通らない谷間は暑かったので、ここで小休止。
それから気を取り直し歩いて、10時37分には小高山。
ベンチがあるので、水分補給。天気予報は晴れだったけど曇天で蒸し暑い。
稜線歩きなのにあまり展望はなく、たまに周りが見えます。
10時48分に五輪山。
伊豆ヶ岳はもうすぐという場所に、伊豆ヶ岳の説明標識があります。
この山はチャートで出来ているそうです。チャートと言えば、クライミングでいった古賀志山とかもそう。チャートの岩は苦手。クライミングもご無沙汰。できれば復帰したい。
でも今はクライミングよりも、まずは初心にかえって、全ての基本である歩きを元に戻したい。そんなことを考える。
11時5分伊豆ヶ岳着。
平日なので人はいないと思ったら、山頂は数パーティが休憩中。
自分たちもここで早めのランチ!20分程休憩!
ちなみにこの山には標識がもう一つあります。
11時半過ぎに、再び出発!岩場を下っていく。
まだまだ先は長いのです。
11時53分。古御岳。
更に進んで高畑山。時刻は12時30分。ここでまた一休み。
樹林帯なので暑い~。
奥武蔵や奥多摩は樹林帯歩きが多くて、いつも後半になると飽きてくる。
そう思っていたら、前が開け気持ち良い眺め。
13時過ぎに中ノ沢ノ頭を通過。
そして13時19分。「雨目指峠」にようやくたどり着く。
「アマメザシ・トウゲ」と読むんだそうです。地名は難しい。
最後の最後に小ピークがあり、弱った体にはつらい。
結局3つほど越え、目の前が開けたと思ったら
その先はもう「子の権現」!
竹林の横にお寺はあります。
足腰の健康を祈願して人々がお参りするそうです。
私も、この半年間で弱りまくった脚力が戻るようにお願いしました。
大きなわらじ。
お参りした後は、吾野駅を目指す。
途中の浅見茶屋で休みたかったけど、この日はやめました。
駅近くの道端にはコスモスが咲き、里山にも秋の気配。
でもまだ蒸し暑く、この日も結局汗だくになってしまいました。
お正月くらいに来るのがいいのかな?
吾野駅に着くとちょうど電車が到着。
16時9分発に飛び乗り、久しぶりの山歩きは終わりとなりました。