2012年3月突然「富士山に登る!」と決めた私。
数年前から、友人に「今度、ご来光に合わせて富士山登るけど、一緒に行かない?」とよく誘われるようになりました。
興味はあったけど、「仕事や習い事が忙しい」とか理由をつけてお断りをしていました。でも最大の理由は、「いきなり日本一高い山に準備しないで登るなんて、ちょっとヤバくない?」と思っていたからでした。
ちなみに、下山後の彼らの感想は、ほぼ2通りでした。
その1:比較的ポジティブな声
「大変だったけど、一度は、日本人なら登ってみる価値あるよ!」
その2:悲惨な体験の声
「もう富士山二度と行きたくない」
「高山病がひどくて7合目で下山しちゃった」
何が運命を分けているのだろう?
そこで、知り合いの登山歴数十年のクマさんを思い出しました。
毎月最低でも2回は、山に入っているベテランです。そこで聞いてみることにしました。
わたし:富士山はいきなり登れるでしょうか?弾丸登山誘われたのですが。
クマさん:やめたほうがいいよ。普段から山登っているならともかく、いきなりは危ない!
わたし: やっぱり・・・。低山から登って経験値を積むのが妥当でしょうか?
クマさん:そうだね。
思った通りの正論が返ってきました。
やっぱり「千里の道も一歩から」で、事前準備が必要でした。