申込んだ「富士山に登るための登山教室(全6回)2012年開催」は、月1回のペースで以下の山に登る(トレーニング)というスケジュールになっていました。見ると初心者の私でさえ一度は聞いたことのある山ばかり。ちなみに、ほぼ毎回標高が上がっています。
★ザ・修行!
第1回(4月): 筑波山(標高:男体山870m、女体山876m)
第2回(5月): 金時山(標高1213m)
第3回(6月): 富士山1合目から5合目(標高2305m)
第4回(7月): 大菩薩嶺(標高2057m)
第5回(8月): 木曽御嶽山 (標高3067m)
第6回(8月): 富士山(標高3776m)
そして、それぞれの山で、学ぶべきテーマが決まっている。教えてもらいながら、山に入れるのは、ビギナーにとっては、やっぱり登山教室の魅力!
★テーマ
第1回: 登山のマナー・装備の確認
第2回: 登り方・下り方
第3回: 標高差になれる
第4回: リュックの重さに慣れる・体調管理
第5回: 標高3,000m対策と山小屋宿泊
第6回: 本番!いざ富士山へ
でも、月に1回だけのトレーニングで、山に必要な体力がつくとは到底思えない。
ウォーキングなら2~3時間は、歩ける私でも、マラソンもジョギングもしていない。素人なりに、「もう少しペースを上げた方がいいんじゃないの?」と思いました。
なので、筑波山の前に、どこかに1回行きたくなりました。
タイミングが良いことに、「富士登山には準備が必要!」とアドバイスをくれた登山のベテランのクマさんが、近々神奈川県の丹沢の鍋割山(なべわりやま)登山を計画していることを知り、その会では「初級者レベル」ということなので、「連れてって下さい」とお願いし、行ってみることに~♪
でも実は、鍋割山は、標高1272.5m 。昭文社の「山と高原地図 丹沢」のコースのガイドをみたらなんと中級!「大丈夫かな?」とドキドキしながら当日を迎えるのでした。