今回は富士登山トレーニングの4回目。ここは中山介山の小説「大菩薩峠」で知られる場所だそうです。(すみません。この小説は名前とあらすじしか知りません。読んだことないのです。ご興味のあるかたはwikiってみて下さい。)
★山行日:2012年7月8日(日)
★天気:雨のち曇り
★コース
上日川峠→福ちゃん荘→雷岩→大菩薩嶺山頂(標高2056.9m)→旧峠→大菩薩峠→福ちゃん荘→上日川峠
※今回は、福ちゃん荘からぐるっと回るコース。
★実際の様子
当日は、あいにくの雨模様。車で上日川峠まで来たら土砂降りでした。きっとトレーニングでなければ山には登らなかったと思います。ということで「雨具デビュー!」しました。。(防風用に上着としては使っていましたが。)
10:30に上日川峠(標高1,580m)を出発。登山口には、こんな看板が立っていました。
11:00には福ちゃん荘に到着し、しばし休憩。登山者の皆さんは、雨具をつけています。
ちなみに、福ちゃん荘のところで、登山道が二手に分かれるので、こんな看板が立っています。これから行くのは、唐松尾根を上がっていくルートです。
トイレはここから先は介山荘までないので、女子がここでトイレに殺到!福ちゃん荘を出たのは、11:10過ぎだったかな~?!
12:28には雷岩のところまで来ました。ちなみに下界を見るとこんな感じです(南西方面)。登り始めに振っていた雨はいつの間にか止みました。でも甲府盆地に雲が沢山かかっています。
ここで15分ほどお昼も兼ねて休憩し、そこからささっと13:14には大菩薩嶺山頂(標高2,056.9m)へ。ここは樹林に覆われた山頂のパターンです。
雷岩まで戻り、13:20頃今度は旧峠(賽の河原)を目指して歩き始めました。賽の河原に到着したのは、14:00過ぎ。周りは、写真(以下)の通りガスっていました。ちなみにこのあたり東京都との境に当たります。
唐松尾根を登っていた時には、よく見えていた大菩薩湖(上日川ダム)はまた雲に覆われてきました。
ようやく介山荘が見えたのは、14:20でした。(以下写真)
後ろを振り返ると、歩いてきた道も写真のような状態です。
いかにも梅雨時の登山となりましたが、ちゃんと「大菩薩峠(標高1,900m)」の標識もカメラに押さえ、下山したのは、15:40頃だったと思います。
★感想
梅雨時にわざわざ雨具をつけての登山は、ある意味良い経験になりました。短時間で雨具を装着するのは結構大変で、慣れが必要だなと感じました。結局長時間雨に降られることはなく、20~30分くらいして雨具は外しました。
実は本当は富士山五合目に行った時が、「ひたすら登りの練習」だったので、今回は逆に「ひたすら下りの練習(標高差1,150m)」ということで、大菩薩嶺の山頂から丸川峠(標高1,700m)・丸川荘経由で裂石(標高900m)/松葉荘のあるところまで下りる予定だったのですが、このコースはあまりにも急なため、雨のせいもありやめて、福ちゃん荘をぐるっと回るコースにしたのでした。いつか丸川峠の方も歩いてみたいです。
★お役立ち情報のURL
「大菩薩観光協会」のサイトです。登山ルートやアクセスについての情報が載っています。
http://www.daibosatsukankokyoukai.net/index.html
★温泉情報
帰りに「大菩薩の湯」という日帰り温泉施設に行きました。梅雨時で何となくうすら寒かったので、お湯につかるとホッとしました。ここは比較的こじんまりしたところです。
http://eiwa-kotsu.com/daibosatu/
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