★ 今回もトレーニング中に聞いた話のまとめです。
ただ歩いているだけに見える登山ですが、結構汗をかきます。立派なスポーツです。食事と同じく、必要な量をとっていかないと「脱水症状」「筋肉のけいれん」「熱中症」の原因になるそうです。
ということでまたまた計算式の登場です:
必要な水分量=体重×行動時間×5
(例) 50kg×5時間×5=1,250
なので、1,25リットルの水分が必要になります。
ところで水分とは具体的には何かというと、「塩分」「ミネラル」を含んだものだそうです。
その為次のようなものを用意したほうが良いとのこと:
1. スポーツ飲料(ポカリスウェットとかアクエリアスみたいなもの)
2. 水
3. 温かいもの(冬場・寒い時)
真水だけでもスポーツ飲料だけでもだめで、この3つを状況に応じて使い分けるのが良いそうです。(暑い時・寒い時・汗かいた時)真水は、怪我をしたときにも傷口を洗うのにも使えます。
注意しなくてはいけないのは、水だけ飲むとかえって脱水症状がひどくなることがあるので、水とスポーツドリンクを気をつけて飲まなくてはいけないそうです。
そういえば水を持ってきていて、塩分・ミネラル類はドライフルーツとか梅干しとかサプリでとっている人いましたね。
あと、水分は、ペットボトルや水筒に入れて持ち歩いてもよいけれど、以下の写真のようなハイドレーションシステムを使うと、わざわざザックを下さなくても、歩いているときでも、飲み口から水分を補給できるので便利です。私も使ってます。
あと水分は、沢山持っていくとザックが重くなってしまうので、明らかに山小屋が開いていて、そこで購入が可能であれば、都度購入するのも一つの手だそうです。私も、実際に富士山に登った時には、買ってました。
ただし、全く水分を持たずに山に入るのはダメで、必ず余裕を持っていることが必要だそうです。週末はあいている山小屋が、平日はやっていなかったなんてこともあるし、夏はあいているけど、それ以外はしまっている小屋も多いので。
トレーニングで習ったことばかりを最近は書いてましたが、次回は久しぶりに「山歩き」(実践編)のことを書こうと思います。