今までのトレーニング時に、「パッキング」についての話がありました。今回はそれについて書こうかと思います。
パッキングが下手だと次のような問題が出てくるそうです:
1. 重心のバランスがうまく取れず、結果的に足腰など体が疲れる。
2. 必要な時に必要なものが直ぐに取り出せない
3. 水筒等を外付けすると、岩場や稜線でそれを落とした場合、人に怪我をさせてしまう
2に関しては、例えば雨が降ってきた時に、直ぐに雨具を出せないとか、ヘッドライトを使いたいのにザックの奥の方にしまい込んでいるような状況のこと。
ということで「パッキングの方法」としては:
1. ザックには必要なものだけ入れる。(でも軽装になってはダメ)重過ぎNG!
2. パッキングは
A) 重たいものを上にして(背中側に)、軽いものを下に
B) 頻繁に出すものは、上の方に
C) 適度に小分けをして入れる(防水の袋に入れて)
ということを守るだけで、かなり変わってくるそうです。
C)の小分けについては、まずザックの容量くらいの大きなスタッフバック(防水)を用意します。(私の場合は、今は以下写真のようなものを使ってます。)
そして、その中に更に幾つかに小分けにした袋を入れると良いそうです。でも、小分けしすぎると今度は探すのが大変なので注意。ということで、小さいスタッフバックについても、以下の写真のようなものを調達して利用しています。
ちなみに、パッキングの際には、スーパーやコンビニでもらうレジ袋は使わないのが鉄則!
実は、レジ袋の入っている袋をガサゴソすると、とてもうるさい! 山小屋の消灯後みんなが寝てる時にこれをやられると非常に辛い。というかケンカの元に! (ー_ー)!! (結構おばちゃん方にこれをする人が多いんですが。) 加害者にならないようにご注意を!(私も気をつけます)
・・・と書きましたが、パッキングの重要性については、随分前に(大菩薩嶺に登った時)説明されたけど、実際にそのありがたみが分かったのは、大きなザックを使って山に登り、山小屋泊まりを経験した時でした。
今回はここまで~。