今回は、「槍ヶ岳に登るトレーニングシリーズの2回目」ということで、秩父の三峰口近くの「秩父御岳山」に登りました。
★山行日: 2012年11月4日(日)
★天気:はれ
★コース
町分登山口→タツミチ→秩父御岳山(標高1080.5m)→ワラビ平→(山道経由)落合登山口→落合バス停
行動時間:休憩を入れて、何だかんだで、結局6時間でした。
★実際の様子
10:05に町分登山口を出発しました。秋晴れのいい天気の登山は、やはり気持ちがよいですね。
10:38に、荒川と三峰口の駅が見えるポイントに到着。写真を撮ったり、衣服調整をしたりしてしばし休憩。
紅葉が秋を感じさせます。
その後さらに歩き、11:20にまたまた10分ほど休憩。(たしか「山の神」付近で)
12:15には、お昼というか行動食をとりました。実は山頂が狭くて、休憩をとれるようなスペースがあまりありません。
山頂直下は、結構急坂なのですが、13:08には秩父御岳山山頂(標高1080.5m)に到着。山頂には祠がありました。そして、かなり年季の入った標識が。(写真)
山頂からは、両神山が見えました。(いつか行ってみたいな)写真はピンボケでうまくとれませんでした。(残念)
実は山頂から下山しようとすると直ぐに岩のある急坂となり、クサリ場となっています。ということで、そこでクサリ場の練習も兼ねつつ通過。
ワラビ平を通り過ぎ、林道の終着点であるトンネルの前に14:40には着きました。(写真)
実は、この先「落合コース」というのがあるのですが、落石のため通行禁止になってました。なので、この林道を落合登山口まで歩き、落合バス停には16:05に到着しました。
★感想
下山中、落合の集落の近くで、埼玉県警の山岳救助隊の車とすれ違いました。生まれて初めて山岳救助隊の方と会いました。話をうかがうと、仲間とはぐれて迷子になった方を救出するために、夕方(16時頃)に山に入る必要が出てきたそうです。
グループで登山にいったのに、ペースが違うからとバラバラに歩き、事前にコースの予習をして、いざという時にどのような行動をとるのか等、確認を各メンバーでしていないとこういったことが発生します。
あれから、行方不明者の方は見つかったのかしら? ドキっとした体験でした。
★お役立ち情報のURL
西武鉄道のハイキングマップというサイトに今回のルートと「秩父御岳山」へのアクセス情報が載っています。町分コースから上がり、頂上を踏み、ワラビ平を過ぎ、落石のため通行止めになっている落合コースではなく、その近くの林道を今回は利用してました。
http://www.hikingmap.jp/hikingmap/ontakesan01.html
★温泉情報
今回帰りに立ち寄ったのは、「道の駅 大滝温泉」です。国道140線号沿いで、温泉だけでなくお土産や食事処もあるので、結構充実していると思います。
★埼玉県警「山岳情報」
マメにこういうところをみて、どういったところで遭難が多いのか考えてみるのもいいかもしれません。
http://www.police.pref.saitama.lg.jp/kurashi/sangaku-suinan/index.html
(地図)