山行女 by つるぎ

2012年から始めた登山・クライミング・そしてそれにまつわる旅の記録。日々のつぶやきです。

やっと念願の湯河原 幕岩へ

2013年10月19日(土)の朝、東海道線に乗り、はるばる湯河原までやってきました。駅から小さなバスにのって、幕山の梅林公園方面へ。

ここを訪れるのは、同じ年の2月の単なる山歩き以来。そして、今回の目的は、本命の「クライミング」で、もっと正確にいうと「ボルダリング」です。

10年以上前に来た時には、トップロープで登ったはずですが、もう何にも覚えていない。でも、とにかくこの日は外でクライミングが、出来るだけでうれしい~。

ちなみに幕岩でのボルダリングは、初めて。

マットと長いブラシをもちながら、スクール生達と現場へ。

岩に触ると・・・。やっぱりジムのホールドとは違う。

自然の岩は、一つとして同じものはない。持てそうで持てない。登れそうで登れない。足を置けそうで置けない。

「ん?それって何かに似てないかな」

一日岩と格闘して思い出したのは、例の「ミッション・インポッシブルの壁」のこと。外に出て、初めて分かるトレーニングの有難み。

簡単には登れない自然の岩と仲良くするには、そういう状況下でも身体を使えるようにする必要があるようで・・・。その為のインドアでの修行。

「自然の岩に登るためには、インドアでの練習は、好き嫌いしちゃダメで、いろんなタイプの壁とホールドをこなせるようにならないとダメなのね」と身に染みました。

出来ないものの方が多かったけど、「また外行きたい」と思いながら、湯河原をあとにしました。