前日奥多摩の山に登ったのに、翌日2013年11月24日(日)も、また早起きして、新宿駅へ。まだ特急あずさも走っていない時間に、下りの普通列車に乗り込みました。
この日の目的は、クライミング。
元同僚で、現在は社会人山岳会でバリバリ登っている友人が、甲府の幕岩に連れて行ってくれるとの事。大月駅に集合予定なので、そこまで電車での移動です。そこから先は、友人の車で現地へ。
そもそもこの企画は、以前一緒にクライミングをしていた元同僚の一人が、「クライミングしたい!できればアウトドア!それもボルダリング!」といったのがきっかけ。
でも、「トップロープの方が、危なくないから、それが出来るところにしましょう!」ということになり、今回場所が自動的に決定しました。
中央道の双葉インターでおり、昇仙峡の近くの道路を北上し、林道に入り、くねくねとした道を上がっていくと、現場に着きました。9時前には多分着いたので車を停める場所がありましたが、結構その時間でも、クライマーさんがいっぱい。
クライミングエリアへ向かう細い登山道を下っていくと、沢山岩場がありました。
ぼけーっとしていると、友達があっという間にリードで、岩を上がっていき、支点を作って戻ってきました。さすが山岳会で鍛えただけある~。かっこいい。ちなみにこの課題の名前は、「森の唄」。グレードは、5.10aだそうです。
一発目に登ってみましたが、上手くフェイスを登れない。上の方に行くとどこをつかめばいいのやら。(写真は、今回の企画の言い出しっぺの友人)やっぱり自然の岩はなかなか手ごわいねえ。
何度かトライし、次に登ったのは、Hive!(以下写真)これは、さっきのよりも長い。でもグレードは、5.10aとさっきと同じ。2回目のトライで、何とか登れました。でもテンションプリーズの回数多すぎ。
ちなみに、上手な人たちは、これをウォーミング・アップにするそうです。Hiveを登っているうちに、気がつけば午後1時を回っていました。
もう一度、森の唄にチャレンジしましたが、やっぱり上の方が上手く登れない。くやしいなあ~。
そして、最後に登ったのは、ペンタゴン。(以下写真)グレードは、5.9。「長くないし、ボルダ―チックだからいいんじゃない?」とおすすめでしたが、午後になり力も尽きてきたので、自分でも持てそうな岩がいまいちつかめない。
結局午後4時過ぎるまで、遊んでました。
今回は、ボルダリングではなく、トップロープでのクライミングで、とても新鮮でした。すごく久しぶりに、ビレイをしたり、ボルダリングと違って、長めの距離を登るのも、いい経験になりました。
一日、未熟者の私に色々教えてくれたお友達に感謝。
このあたりは、冬になると登れません。「そろそろアイスクライミングかな~」という時期になりつつあるので、今シーズンも終わり。「登れなかった課題は、また来シーズン以降、来て挑戦したいな。ジムで地味にまた修行しよ。」と思い、幕岩をあとにしました。