今日は本の話。先日「神々の山嶺」から始まった山男話の延長線上で、友達に勧められたもう1冊が、山際淳司さんの「みんな山が好きだった」。1週間かけてようやく読破。
この本は、果敢に山に挑み、妥協を許さなかった国内外のアルピニストたちの事をまとめたドキュメンタリー。
当初出版された時は「山男たちの死に方」だったのですが、著者もその後思い直して、タイトルを変更して現在のものになっています。
30年位前に執筆されたものですが、具体的には(以下敬称略)、
森田勝
長谷川恒男
加藤保夫
ヘルマン・プール
ロジェ・デュプラ
・・・といった先人たちの生き様が書かれています。
先人の山に対する強い思いを感じた一冊でした。