最終日は3時起床。3:45出発。
連休で人も多いから、トロッコ列車も10時くらいまでには乗りたい。
水平歩道は、先週歩いたから少し気が楽。ただ、行く手で気になるのは、頭上の岩や木。前回何度か頭ぶつけたから、今回はヘルメット装着。
ソロのテント泊や男性だけのパーティに何度か抜かされながら、5:40には折尾谷の滝を通過。
6:25には奥鐘山が見えてきました。
家に帰ってから西壁のトポ見ましたが、凄まじいグレード。それを2回も3回も登るってあまりにも強烈。中には冬季登攀した人もいるそうですが。いずれにせよ、ここを登ったクライマーに対しては、畏敬の念とかそういう言葉しか浮かばない。
6:38大太鼓近くの崩壊地点を通過。
この出来立てホヤホヤ感満載の岩場は怖い。
嫌だなと思ってた志合谷のトンネルでは、やっぱり何度も頭ぶつけてしまった。ヘルメットかぶってよかった。
トンネルを出て少し歩くと、1938年の泡雪崩で吹き飛ばされた建物の土台が、谷の下の方に見えました。自然の脅威・・・。
6:40大太鼓を通過。
黒部川から400mの高さにある水平歩道は、高度感がハンパない。
下ノ廊下に比べると、やはり紅葉はまだかな。
何度か休憩をいれ、9:23欅平到着!
30.2kmを歩ききりました〜!
出発時間は前回より45分ほど早く、到着は前よりも10分ほど早い感じで時間がかかってしまった。でも7名のパーティだから仕方ないし、ゆっくり歩いたからこそ、色々観察出来たので、それはそれで有意義でした。
よかったのは2週連続のせいか、前回より身体が慣れたこと。
ただ、もしテント装備を担いで歩く場合、危険箇所が多いから、十分気を引き締めていかないとダメだ。
ここでお世話になったパーティの皆様と解散!
温泉噴水の横を通って、
日帰り温泉でリラックス。
今回は歩く人も多く、随分と賑やかな黒部峡谷だったけど、次は静謐な雰囲気を楽しめるタイミングで来たいな〜。