山と聞けば、人それぞれイメージするものがある。
この前集まったメンバーの中に、アルパインをやってる人がいる。初めて会った頃は、インテリって感じで山とは無縁な雰囲気だったのに。今は別人のよう。時には海外でも活動する。
年月は人を変える⁈
そんな彼に向かい「エベレスト登るの?」
・・・と英国勢からの質問。
「山といえばエベレスト」になるのは、やっぱり英国人だからかな?
1921年から10回も遠征し、30年以上に渡り国の威信をかけて挑戦し、1953年に登頂を果たした歴史もあるから当然といえば当然か。
正確にはエベレスト初登頂を果たしたのは、イギリス隊のエドモンド・ヒラリー(ニュージーランド出身)とシェルパのテンジン・ノルゲイ(ネパール出身)だけど。
まあコモンウエルズ(英連邦)の人達だから違和感はない。
日本アルプスの名付け親や調査をしたのは、彼らのご先祖様達だもんね。
世界中どこへでも出かけて行く人達。そのバイタリティには不屈の精神を感じる。
私もあやかりたい。