「天気もってるうちにやっつけよう!」と歩き始めたのは良かったのものの、例によってスタミナと集中力が切れてきた。
このペースだと微妙だなあ登頂。多分。
木道を歩き、薬師峠キャンプ場の先は雪。
アイゼンつけずに歩くのは疲れる。
ケルンを過ぎ、少し雪面を上がるとこんな景色が広がる。時刻は14:56。思った通り微妙な時間。
地図でいうと、
薬師岳山荘の下にハイマツと赤字で書かれた部分より少し下辺りが現在地。(青く囲った部分)
この日は薬師岳の開山祭。だから5時位には小屋に戻ってないとまずい。
「女王様(*1)申し訳ございません。また改めてご挨拶に参ります」ということで、撤退決定。
代わりに景色を愛でる。
遠くに北鎌尾根と槍ヶ岳。手前に水晶岳、ワリモ岳。黒部五郎岳(写真にはないけど)
朝東京にいたのがうそみたい。壮大な自然を感じられる至福の時間。
16:10には小屋に戻り、まずは生ビールで乾杯!(飲んでないのに泡が消えちゃった。)
飲んでるうちに薬師岳にかかっていた雲もとれました。やっぱり登っちゃえばよかった?(そんなことはありません。)
夕食は開山祭なので、焼いた岩魚の入ったお酒が振舞われました。
そうこうしているうちに、夕暮れ時。
外に出てみると、
雲海に沈む夕陽。この感動は筆舌に尽くしがたい。
さて、翌日雨と霧がでなければ、再挑戦の予定ですが、どうなることやら?