鳥海山の千蛇谷を歩行中、急に巨大な岩が、ガラガラとけたたましい音を立てながら落ちてきました。
そして別の岩にぶつかり、バラバラに飛び散りました。身の毛がよだつとは、まさにこのこと。当たったら命はありません。
歩いている間二度もありました。現地のガイドさんに聞くとよくあるそうです。雪のある箇所は音もなくスーッと落ちてくるから、余計怖い。
初めて見ましたが、自然の脅威を思い知らされました。やはり山は人智を超えた聖なる場所。「入らせて頂く、登らせて頂くという気持ちで行くべし!」と神様に言われた気がしました。