寒い土曜の朝久しぶりに中央線で西へ。
「富士回遊号」という特急に乗ってみました。
富士山方面は訪日客に人気の場所。外国人が多い。
更に大月でナルトの描かれた富士急行線に乗り換え。
10時前に出発して、山に向い少し歩くと、ローマの水道橋を思わせる煉瓦造りのアーチ橋。
この橋は国の有形文化財に指定されています。
東京電灯(現在の東京電力)駒橋発電所落合水路橋。明治時代の建築物だそうです。
さて、この日目指したのは九鬼山(くきやま)。
不思議な名前です。鬼が9人もいたの?
どうもそれと関係しているみたい。
大月市の百蔵山(ももくらやま)で生まれ、上野原市の犬目で犬を、大月市の猿橋と鳥沢でサルとキジを引き連れ、鬼の住むこの山へ鬼退治に来たという話。
富士山眺望を楽しめる山として知られています。天気予報は曇り。どうかなあと思いましたが、天狗岩からちゃんと見えました。
日本一の山はいつ見ても美しい。
お昼前には九鬼山の山頂!
ここからの富士山も美しい。
この辺りに来ると富士山がとても近い。
その後は札金峠、馬立山との分岐を経て、田野倉駅へ下山。5時間ほどのゆるい山歩き完了。
今年もあと3週間あまり。この雪山シーズン、そして来年の無雪期の目標は未確定ですが、いずれにしてもしばらく地味なトレーニングが続きます。