心身共に疲弊した数ヶ月。
癒しを求め、朝5時前に起きドライブ。
着いたのは富士見パノラマリゾート!
1月にアイスクライミングの練習に来た場所。
冬のスキー場は、この時期MTBを楽しめる。
3月以来の山なので、軽めの知っている山にしました。
ボサノバが流れる初夏のスキー場。まったりしてます。
ゴンドラの乗車口のホワイトボードを見ると、山頂は真夏日の都内とは違い気温が低い。
山頂駅の外には、アイスクライミングの人工氷瀑の骨組みが、まだ残っていました。
9:17入笠山に向け出発!
人はまだまばら。
まずは入笠湿原へ。
鹿ヨケの入口から入ると、
湿原が広がっています。人もそれなりにいる。
すずらんはもう終わりのようで少しだけ。
これはウマノアシガタ?
アヤメ、
キバナノオダマキ、
レンゲツツジが綺麗でした。
緑が心地よい湿原。
冬はとても静かなのですが、
その違いを知ればこそ楽しめるこの緑!カッコーが鳴いていました。
土の上を歩く感触を楽しみつつ進むと、
お花畑を登り、
登山道では岩場コースを取る。久しぶりの登りはちょっと辛い。
でもあっという間に山頂着@10:03
山を登る意欲を掻き立てるにはとても良い入笠山。何せいろんな山が見える。
また登りたい八ヶ岳の山々。
まだ登ったことのない甲斐駒ヶ岳と鋸岳。
なかなか行けない北アルプス。昨年計画したけど、雨で奥飛騨一人旅になってしまった。
今回ここから大阿原湿原へ向かう。こちらに進む人は私ともうワンパーティーだけ。
鳥のさえずりと風の音しか聞こえない。静寂が下界の疲れを癒してくれる。世の中の騒ぎが嘘のよう。
御所平への分岐を過ぎるとひとりぼっちに。久しぶりの単独行は緊張する。少し怖いので鈴を鳴らす。ガサガサっという音は苦手。
仏平峠で人とすれ違いホッとする。
分岐を経て、
静かな大阿原湿原へ。入笠湿原とは大違い。
数名だけ人が展望台にいました。
人間界とは異なる摂理で動いている世界。
戻ってこれてよかった。
テイ沢との分岐を過ぎると、
苔と小川が綺麗。せせらぎが心地よい。
木道は滑りやすく、注意しながら歩く。
一周して、入笠山方面に歩き始めると、すれ違う人が増えてきた。
11:33入笠山着。人がさっきの倍になっていた。
ここから諏訪湖が見えた。
1月に来た時は気がつかなかった。寒くて暗いなか山頂に登り、ご来光を拝んだ時の静けさとは違うけど、初夏は初夏の良さがある。少しだけ休んで下山開始。
12:14に山頂駅到着。
最後はソフトクリーム食べつつ、八ヶ岳を拝む。落ちた体力を戻すには、日帰り山行で負荷を増やしていくしかない。次はどこに行こう?