またしてもどんよりとした空模様の土曜日。
心も頭もスッキリしない。
こういう日は歩くに限ります。
久しぶりに外で美味しいランチとデザートをいただいてから、いざ長距離散歩へ！
目黒川沿いを数キロ歩き、たどり着いたのは、大きな樹木と草花に覆われた場所。
遊歩道を歩くと、
鳥のさえずりが聞こえ、
ものがたりの松と呼ばれる大きな木や、
沼があったり、
ヤマユリが咲いていました。
雨に濡れて美しい花に癒されます。
この森の小道があるのが、なんと東京都港区！
信じられません。
ここは400〜500年前には豪族の館、江戸時代には高松藩主松平頼重の下屋敷があった場所。
湿地の草花を見ていると、
自分がどこにいるのか分からなくなります。
とても貴重な空間。
初めてきましたが素敵なところでした。
ここは国立科学博物館附属自然教育園。白金台にあり、すぐ側に首都高速2号線と外苑西通り（プラチナ通り）が通っています。にもかかわらず信じられないほど自然が残っています。
結局今日も人混みを避け14キロ以上歩きました。遠くに行けなくても、まだまだ東京は歩くところが沢山ありますね。
