尾瀬の木道を歩いていたら
TEPCOのマークを沢山見かけました。
尾瀬ヶ原は国立公園だけど、実際は東京電力がその4割の土地を持っているそうです。
明治・大正と国策で電力開発が必要となり、尾瀬原ダム計画が持ち上がり、当時この辺りの水利権を持っていたのが、東京電力の前身の関東水電株式会社。
結局ダムの計画はなくなり、自然が保護されて現在に至ったとのこと。
黒部第四ダムもそうだけど、戦前は国策でいろいろあったんですね。先週見た景色が、もしかしたら見ることの出来なかったものだと思うと、感慨深い。
静かな秋の平日に、またいつか行ってみよう。