琵琶湖満喫の旅2日目。沖島の宿で目を覚ます。
宿の前には広くて大きな湖の向こうに比良山系が広がっていました。
朝早くから釣り人も船を出していました。
朝食をとり、9時頃宿を出発。
この日はケンケン山のハイキングコース歩きと島の観光。
まずは島の中心部へ戻ります。
コミュニティセンターのすぐ横に登山口の看板があるので、迷いません。
急な階段を上るとすぐに集落と港が眼下に。
昨日出発した対岸の堀切港も認識できます。
ハイキングコースが本格的に始まる場所には立派な道標。急な山道を頑張って歩くと、お花見広場に出ます。
西側に比良山系がくっきり見えます。
実は今回比良山系歩きも検討したけど1日だけだともったいないので、次回に持ち越したんだよね。次に来るときには2日位かけて縦走してみたいな。
この先は稜線歩き。少し歩くと直ぐ次の広場に着く。
西側、東側と順番に島の両側の景色を楽しめます。
のんびり眺めていたいけど、帰りの船の時間も考慮しないといけない。
それにしても琵琶湖って本当に大きい。水も思った以上にきれいだし。
はるばるやってきてよかった。
湖畔に下る道端にはこの日もシダの若い芽が沢山出ていました。
下り切ると湖畔に。
行きの船から見えた厳島神社の鳥居の横も通ります。
桟橋から見ると鳥居と山の中腹のお社がよくわかります。
急な階段を上ると、鳥居・湖・そして対岸の景色が拝めます。
この日はこの辺りを島の人たちがお掃除をしていました。島の人たちに大切にされているんですね。
更に進むと沖島小学校の水泳用の小さなビーチ。
そして小学校。現在たしか17名の生徒さんがいるそうです。対岸からも船で通ってきているそうです。行きの船の中にも「船長さん、船員さんいつもありがとうございます」と書かれた絵が飾ってありました。なんだかほほえましいです。
島の集落のマンホールのふたには可愛らしい絵が描かれていました。
中心部から今度は島の北西方面を歩きます。ここには桜並木と千円畑という島の人が利用している畑があります。
東側とはまた違った雰囲気です。
桜は湖畔に近くまで枝が伸び、桜の時期にはさぞ美しいでしょう。
更に歩くと沖で何かを養殖しているような仕掛けがありました。
何を養殖しているのかな?
振り返ると随分島の中心地から歩いてきたことが分かります。
道の一番端の方まで来ると八重桜が咲いてました。
のどかだなあ~。山を始める前から島好きだけど島はやっぱりいい!
最後は興津島神社・山上神社へ。
大きな舞台があり、集落を見渡せます。
山上神社は更にその上にあります。
ここからは更に集落と港が見渡せます。
先月訪れた南伊豆と同じく狭い平らな場所に町が作られている。
帰りの時間も近づいてきたのですが、
お腹が空いたので漁協でおうどんを食べる。
元々14時の船に乗る予定でしたが、この日は連休14時の船は満席。増便された船で堀切港に戻りました。
沖島の存在も今回来る直前まで全く知りませんでした。車のない静かな島に泊まったのはイタリアのヴェネツィア以来。朝船の音で目が覚める感覚は何とも言えませんでした。また機会があれば日帰りでもいいので、訪れたい場所です。