天狗岩~シラケ山〜烏帽子岳へ。知る人ぞ知るマニアックなルートを目指す!
7:58駐車場着。ここにはこんな看板があります。でも他に車はいない。
8時に登山道入口を出発。
急な沢沿いの道を進むといくつか橋が出てきました。進行方向奥に岩峰が見えます。
8:33避難小屋の分岐に到着。ここで少し休憩。
避難小屋から二輪草群生地経由で天狗岩に向かう。
登り切ったコル的な場所でハーネスを装着。今日は前半は点線の岩稜ルートを行くので念のため。どんな景色が待っているのか楽しみ!
9:30天狗岩着。視線を東に向けると上越国境の山々、更に東の山々。
昨日より浅間山が遠くに見えるけど、さえぎるものがない快晴だ。
方角を変えると鹿岳。あそこも登ってみたい山です。この先岩峰を進みます。
10:11シラケ山(カヤドヤ)着。
進むたびに微妙に変わる景色に心が躍ります。
こういう景色を見るために暮れも押し迫った12月30日に人気のない山に来たのです。
鹿岳の向こうに妙義、そして奥に白い山々。
10:22もう一つのシラケ山のプレート。どうやら2か所あるみたい。
登ったと思ったら下るの繰返しで、気がつけばシラケ山も背後に(下の写真)
烏帽子岳までまだまだ先は長い。
ナイフリッジを抜け、マルの向こうに烏帽子岳が見えてきました。(下部写真)
一般道との分岐に11:37通過。マル直下のコルで少し休憩してから・・・
11:57マル着。 ここから下って急登を行き、
12:18に烏帽子岳着。
本日の目的地へ!
ずっと眺めていたい景色です。
どこを向いても・・・
ワンダフル!
目的達成後は、まずはマルまで帰ります。
帰りはマルの巻道を通ってコルへ。
コルで休憩し、遅めのお昼ご飯と信濃屋嘉助の嘉助ロールをいただく。その後一般道を歩き、14:45には登山口に到着。結局この日は我々パーティしかおらず、貸し切り状態でした。マイナーな山ですが、ナイフリッジ歩きと山の景色を満喫でき、2024年を締めくくりとして素晴らしいものとなりました。
一緒に歩いていただいたいつものガイドさんとお友達に感謝。来年も楽しく安全に山で遊びたいと思います。