先日、郊外の某ジムに出かけました。
夏に岩稜の山に登るために、いつものように登山靴はいて人工の岩で練習。
そこで目の見えないクライマーさんを見かけました。小学生高学年くらいの男の子。ご両親と思われる方に付き添われて。
なぜ気がづいたかというと、パラクライマー(障害を持つクライマー)を示すチョークバッグを身につけていたから。
サポートを受けながら、トップロープでスルスルと登って行きました。
好きだからやってるんだろうけど、スゴイ!
人生、山でもそれ以外でも、色々なことが起きます。そうすると「〇〇だから出来ない!」と思うことがよくあります。
確かにそうですが、そのクライマーさんの勇姿を見ると、できない理由を考えるより、与えられた条件で、努力し、最善を尽くし、楽しむって大切なことだと考えさせられました。
そして何だか勇気をもらいました。
私も故障したりと色々あるけど、治しながら好きなこと地道に続けます。ありがとう。
またどこかでお会いしましょう!