山行女 by つるぎ

2012年から始めた登山・クライミング・そしてそれにまつわる旅の記録。日々のつぶやきです。

練習@home

借りたテントをイキナリ現場で使うのも、現場でモタモタするのもイヤなので予行練習。

でも平日の昼間は仕事だから、近所の公園には行けない。代わりに仕事から帰ってきてから家のリビングで広げてみました。

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ポールを差し込むのに少々手こずりました。

出来たテントは、2人用だから大きい。

あとは本番かな。 

悩ましい〜!

テントはしばらく借りることとしましたが、
1)ザック(テント泊用)
2)スリーピングバッグ(シュラフ=寝袋)
3)マット
・・・を何とかしたい。

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お店で実物見たり、カタログ眺めたりしてますが、種類多すぎ。

特に悩ましいのがシュラフ。最終的な目標の雪山のこともある。取り敢えずスリーシーズン用を買って、冬は冬で買おうか?

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最後はエイヤーで買うしかないのかな?

安い買い物ではないので、失敗はしたくない。だからもう少し経験者に聞いてみたり、情報収集継続してみようと思います。

引き続き情報求む!

ヤドカリ(テント)

テント、テントと騒いでいたら・・・

「夏は沢ばっかりで、使わないから11月位まで持ってていいよ!」と、お友達がテント貸してくれました。確かオールシーズン用。

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この太っ腹な友人は、社会人山岳会に入ってて一年を通して、岩・雪・氷とたわむれてる山の上級者。

借りたテントも多分雪の剱岳とか行ってるはず。

私なんか足元にも及ばないのに、困ってると、そっと助けてくれる。

ありがたく使わせていただきます。

バーナー来た!

またAmazonでポチってしまいました。

定価より割引されてるのでお財布にも優しい。

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SOTOのマイクロレギュレーター ストーブウインドマスターという風にも強いバーナー。

標準は3本ゴトクですが、別売りで4本のもあるのでそちらも購入。

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装着するとこんな感じ。使うのが楽しみです。

テント泊練習(おまけ)

この前の講習は「テント泊やってみたい!でもどうしようかな?」という迷える子羊に救いの手を差し伸べてくれるような内容でした。

種明かしをすると、初日はイキナリ山に行かず、里山のハーブ畑でテント設営と食事の準備体験。

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通常であれば、必要なら自分で持って行くはずの椅子やテーブルが用意され、更に山の中なら自分で水場から担いでくるべき調理用の水まで準備され至れり尽くせり。まるでセレブ!

翌日は『テント泊の装備を背負って歩く』という内容でした。

女子会的な講習なのでハード系ヤマヤさんに「軟弱者!それでもクライマーですか?」と言われちゃいそう。

でも「習うより慣れろ」というコンセプトで何年も続いているだけあり、講習の回を重ねる毎に少しずつバードルが上がっていくというきめの細かさ。

「これなら、私でも僕でも出来そう」と思える考え抜かれたカリキュラム。

また主催者が女性で、講師のガイドさんも山を長くなさっている女性という点も、色々質問しやすく、親しみやすいです。

装備もイキナリ揃えなくても、いろんなテントや道具をレンタルして、実際に使って比較もできるからお財布にも優しいし、仲間も増え、とてもフレンドリーな雰囲気の講習なのでテント泊デビューを目指す人(女性や初心者)にはピッタリかと。

次回は、また少しハードルが上がり『本物の山@長野』での講習!また新たな発見がありそう。

私の最終目標は、雪山のテント泊。その前にまだまだ経験値上げないといけません。先は長いですが、こういう講習で少しずつ知識と経験を増やし、ステップアップしていくつもりです。 

テント泊練習(その2)

<Day 2>

日曜日の朝5時前に鳥のさえずりで目を覚ます。

朝露でテントの外側のシートが、結構濡れている。

身支度をすませてから、朝食の準備。

朝のメニューは、ホットサンドとスープ! 

ホットサンドは、三種類。

クリームチーズ&ドライ・フルーツの杏

ツナマヨ&パセリ

クリームチーズ&ピザソース&ベーコン

共同作業だったので、私はクリームチーズを塗ったパンにドライ・フルーツの杏をのせただけ。(ごめんなさい)

主催者が準備して下さったトマトベースのスープと共にいただく。

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アウトドアで素敵な朝ごはん。美味しい〜!

気分転換に来たイベント。こんなに美味しいものを食べてると「入院中の家族が元気になったら、こんな風に一緒に食べたいな。」としみじみ思う。

その後テントの撤収。

この日は暑さ対策にタップリの水(2ℓ)をハイドレーションに入れる。ザック計ったら11kg!

他の可愛らしい女性陣は「重い。ツライ〜!」とささやいてましたが、冬に雪山の装備担いでた私は、ちっともツラくなく。益々たくましくなってるようです。

このままターミネーターのサラ・コナーみたいになっちゃうのかな?(古いなぁ)ブツブツ。まあ強くなれるならそれでいいや。

さて8:10過ぎに装備を背負って山歩き開始!

この日は大雄山最乗寺から明神ヶ岳を目指す。

このルート、昨年12月に箱根の宮城野地区まで歩いている。天気が良ければ頂上から富士山が見える素敵なルートだ。おまけに空いてるからトレーニングに最適!

最乗寺に9時過ぎに着いたので少し休み。9:10頃に登山道に入りました。大人数の講習だからゆっくりペースで尾根を上がっていく。チョコチョコ休みが入り、10:45頃には見晴小屋へ。

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丹沢方面が見える。もちろん12月に来た時に比べると霞んでる。でも初夏の山は気持ち良い。

神明水の先まで行くと、更に景色が広がります。

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でも今回は「テントの装備を背負って3時間で歩けるところまで行き、その後下山」という決まりだったので、そこから往路下山。

汗だくになったけど、15時前に日帰り温泉に到着!

ピカピカになって下界に戻りました。

テント泊練習(その1)

週末は、ローカル線で神奈川県南足柄市へ。

無雪期のテント泊の練習です。

<Day 1>

午前中は、屋内座学。

それからレンタルしたテン泊用の装備を60リットルのザックを入れる。自分の装備ももちろん入ってる。計ったら10.8kg!意外と軽い。

それから里山方面へ移動。

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暑い中、某寺の山道を途中まで歩いて、

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とある場所で、今宵の我が家を設営。

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ARAI TENTのオニドーム。

それから講習の仲間と夕食の準備。

その夜のメニューはカレーライス。
カレーは何度も作ったことある。
問題はご飯!
チームの誰一人ご飯を鍋で炊いたことない。
私も土鍋で炊いたことあるけどアヤシイ。

でも神の手を持つアウトドアクッキングの達人のお陰で、美味しそうにできました。

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なんと福神漬まで実装!

美味しくいただきました。

最近家族が入院してて、一人ご飯ばっかりだったので、何だかワイワイ楽しい。

その後、満天の星の下、カエルの鳴き声をBGMにテントで眠りにつきました。