<回想録>
2015年雨の続く6月のある週末のこと。前々から挑戦してみたかったリードクライミングの講習に参加することとなりました。
電車に乗って、西の方へ。綺麗な川が流れる渓谷沿いの岩場へ。
ロープの結び方から始まり、クイックドロー(通称:ヌンチャク)の仕組み、ロープのヌンチャクへの掛け方(クリッピング)、リードクライミングでのビレイの仕方、セルフビレイ、終了点での結び替えなどなど内容は、超てんこ盛り。
メモをとってもよかったけど、後で復習時にわかりやすいので、動画撮りまくり!
課題は4つ。最初の3つは、習った所作をしながら登れるレベルのもの。「この人(達)ならこれくらいの岩なら、リードやっても平気だろう」と先生が事前に考え抜いて選んでいることがわかる課題。その親心、先生の引き出しの多さに脱帽。というか御配慮に感謝。
私も教える仕事をしていたことがあるけど、何かを人に教えるのはとても大変。事前に考えること沢山あるし、準備もあるし、教わる人によって諸条件(能力・理解力とか)変わってくるし。
で超初心者向けの3つの課題はクリア。今回は初めてなので、ハンガーにかけてあるクイックドローにロープを掛けながら、つまりクリッピングしながら、登りました。
最後の課題は、ちょっと辛口。私にはまだまだでした。
いろんな事一度にたくさん習ったので、帰ってから、動画見ながら、教わったことの復習を、家にあるものでやってみました。
ロープは、長いものがなく、仕方ないので、スリングとかでやってみましたが、やはりロープと感触が違います。
「やっぱりどこかのタイミングで、いい加減ロープ買わないとなぁ〜。でもどれがいいかな?スポーツクライミングだとシングルのだろうけど。」と思いながら1人練習は、時折続きました。