<回顧録>
北アルプス登山最終日は2時起き。
3時に三俣山荘の外に出たら星が瞬いてました。
この日は鷲羽岳、真砂岳、野口五郎岳などを経てブナ立尾根を下る。通称「裏銀座縦走コース」と呼ばれるルートを行く。
本来なら景色を楽しめる山頂も真っ暗。
水晶小屋が近くなると空が明るくなってきた。
何とも言えない朝焼け。
水晶小屋に着き、北の方角を見ると黒部ダムと
立山の向こうに剱岳を確認できました。
秋だから余計に美しく見えるのか?
ご来光をまじまじと見たのは久しぶり。
この日はブナ立尾根を下り、高瀬ダムからタクシーに乗る必要がある。
時間との戦いなので先を急ぐ。
水晶小屋から先の野口五郎岳には8時半着。
その先の三ツ岳の手前に10時に到着。
稜線から高瀬ダムが眼下に見えてきた。
烏帽子小屋付近に11時頃着けたので、ようやく時間的な目途が立つ。
結局13:39には登山口にたどり着いた。
水場がこの尾根にはないので心配してたけど、
やはりこんな注意喚起の看板が立っていました。ちなみにこのブナ立尾根は日本3大急登に入るそうです。(でもこの前登ったクズバ山の方が大変だった気がする)
それを何とかコースタイム以下で歩き、
14時には高瀬ダムに到着することが出来た。
心配していたけれどタクシーにも間に合い、ケガもなく下山出来てよかった。
★所感
ブナ立尾根の急登はかなりしんどそうですが、「裏銀座縦走コース」はとても眺望がよいので、いつかブナ立尾根から登り新穂高まで歩いてみたい!