金曜日は灼熱の都会から脱出!
数ヶ月ぶりの松本。気温は10時前で29度。東京の危険な暑さに比べれば許容範囲。
今回はずっと行ってみたかった乗鞍高原へ。
松本電鉄とバスを乗り継ぎ向かう。
乗鞍へ着いたらちょうどお昼。行動食では味気ないのでトラウト丼を食す!東京を離れた途端思うのは、ご飯の美味しさだけでなくお水の良さ。コップ一杯飲むとそれだけで元気が出る。
その後は散歩。休暇村横から善五郎の滝を目指す。道には「ふたりの小径」という名がついているけどルンルンという訳にもいかない。
何しろこの辺熊の生息域なので、歩き始めるとあっちこっちに熊よけの鐘がある。自分の熊鈴もあるけど、鐘がある所を通るたびに鳴らす。
ビビりながら歩くと善五郎の滝。
前から来て見たかった、初めてこの場所を知ったのは数年前の冬。凍った滝をスノーシュー で見に行くことが出来ると知ってから。でも先に水の流れる姿を見たかった。ようやく念願成就。
滝の先の淵は深く青緑色で神秘的。
川みてたら無性に沢登りしたくなった。
東京は毎日暑くてたまらない。一年前はソウレ谷、薬師沢、尾瀬の小淵沢と楽しかった。
善五郎の滝の後は一ノ瀬園地へ向かう。
オルガン橋を渡った先は「白樺の小径」。一ノ瀬園地に着くとだんだん雲も増え微妙な天気。
アザミ池を経由で牛留池まで行く計画だったけど、熊生息域というプレッシャーもありアザミ池は省略することとした。人数多いパーティならいいけど今回は違うから。
午後3時も近くなり、時々暗くて見通しの悪いところを「嫌だなあ、早く池に到着しないかな」と思っていたら、池のすぐ手前で強い獣の臭い!熊鈴全開で鳴らし早足で進む。
牛留池と展望台にいる人を見た時にはどれほど安堵したことか。
池からはまだ登ったことのない乗鞍岳の姿!
山肌には雪渓。さすが3千メートル峰。下界の暑さは一体なんなんだろうと思う。
本日はまあこんな感じでビール飲んで終了。
乗鞍高原へのアクセスは思った以上によく、冬はスキーやスノーシュー で遊べるので、またシーズン問わず訪ねてみようと思います。