仕事を終え、家に帰ると来客が。
北米からホリデーで、来日した我が家の友人。お好み焼きを作りながら、シリコンバレーの生活を聞く。
だだっ広い道路、どこに行っても同じようなショッピングモール。車が無いとどこにも行けない。歴史や文化を感じさせるものが、欧州に比べると少ないみたい。(東海岸に行くとまた変わるけど)
コミュニケーションも、空気読むって感じより、ダイレクトにモノを言うカルチャー。(日本人や英国人のような繊細さはない?)
オシャレすると、ジーンズ・Tシャツのカルチャーだから「今日なんかあるの?」って言われちゃう。(特にITっていう業種のせいもあるけど)
だからPaul Smithのお洒落なシャツを着こなすEnglish man in New Yorkならぬ、English man in Silicon Valley の彼の言いたいことは、よく分かる。どちらも少しだけ住んだことあるから。
日本やイギリスみたいな大きな本屋さんはなかなか無いし、治安の問題もあるから散歩もサクッと行けないし、上手く説明出来ないけど、大人が楽しめる成熟した文化的なものが足りない気がする。(探せばあるかもしれないけど)カジュアルで賢いアメリカン・ピーポーは大好きですが。
彼の仕事・職場は、世界最先端のITの技術開発の現場。頭使います。超ハードワーカー!
話は飛んで、仕事以外のライフスタイルへ。
仕事が終わるとみんな「女性はヨガ」、「男性はクライミングジムへ」というパターンが多いそう。職場のそばにジムがあるから。週末は、ヨセミテも近いから、外でクライミング。
このパターンは、IT企業には多いのかもしれません。自転車通勤して、仕事はがっつりして、休みの日は外で遊んで・・・みたいな。
四六時中仕事の事ばかり考えているのとは違う。生産性の高い人達。一緒に働くなら、こういう人達の方が楽しい。
仕事は相当大変そうだけど、クライミングという意味では、少しうらやましい〜。
「私もヘボだけどクライミングやってるの」と伝えると、「カリフォルニア最高じゃない。遊びに来れば?」と言われちゃいました。
十数年ぶりに行ってみたい気もするけど「夢のカリフォルニア再訪」実現する日が来るかな?