山行女 by つるぎ

2012年から始めた登山・クライミング・そしてそれにまつわる旅の記録。日々のつぶやきです。

階段ダメなら・・・

弱者に意地悪な日本。

街中に出ると・・・

ターミナル駅を移動するサラリーマンの集団は、その多くが凄まじいスピードで、且つスマホ持ったまま下向いて歩いている。歩く凶器!お願いだから、前を向いて歩いて~!

師走に入りハイテンションになった若者は、インスタ映えするきれいなクリスマス・ツリーの前に滞留。誰もがスマホ片手に写真撮り。ちょこっとよけてくれるとありがたいんだけど・・・。

下界の障害物競走でのクライマックスは、やはり階段。

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私の場合、階段を降りるとき気になるのが片足荷重。

まだ四苦八苦。つま先に体重をあずけられない。

こんなんじゃクライミングできない。

楽しみにしていた今週末の湯河原幕岩でのクライミングは、吹っ飛んでしまいました。今なら紅葉きれいだし、晴れていれば温かいのになあ。(写真は2年前の12月) 

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ライミングがだめなら、アイスクライミングなんて、夢のまた夢?

せめて歩きがまともならなあ・・・。 

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昨年夏に登った西穂高(写真)。

雪のあるときに登りたいと、来週末予定入れてたけど、諦めました。

でもよく考えたらようやく3週間経過だから、焦っても仕方ない。

 「サンタさん強靭な精神力と肉体下さい!」とクリスマスツリーを見るたびに思う今日この頃。

散歩

天気の良かった日曜日。

用事で出かけたついでに、湾岸エリアを散歩。

山手線2駅分強。約1時間半ほど歩いてみました。

平地で段差なければ、全く問題ない。

辿り着いたのは、天王洲アイル

TY Haborは、ブランチを楽しむ人で賑わってました。

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日の光が気持ち良い。

マーケットも開いてて、ワインとかビールとか売ってたから、飲みたかったけど、またどこかで転ぶとシャレにならないから我慢。

階段登るのはいいけど、下りがまだダメなんだよね。

早く治らないかな。 

続けるために!

長く続けたいクライミング

でも怪我のリスクの可能性が高い。

以前からアドバイスを受ける機会はあったけど昨年から「怪我をしないために!」 をテーマに講習を受けまくっている。

そのキーとなるのが

「生活習慣」

「食事」

「トレーニングの仕方」

「登る技術」

「メンタルの持ち方」

・・・といった事。

知れば知るほど心技体のスポーツで、どれが欠けても、良いパフォーマンス出せないし怪我しそう。

探してだけど、今までそういった情報を書籍としてまとめたものがなかった。

でも今年、某老舗クライミングジムの関係者編さんの「クライマーズバイブル」が出版された。

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早速ゲット!

理論編とトレーニング編に分かれてて、図解付きで、非常にわかりやすい。

これに基づいてトレーニングしたら、怪我しないでクライミング続けられそうです。

そのうちレッスンにも行ってみようかな?

 

 

リハビリ開始!

まだ1日に2〜3回「イテッ!」と角度によってはなるし、湿布もなくなったので病院へ。

「それってどうなんでしょう?」ときくと、

「怪我したんだから、時々痛いのは仕方ないですよ!」と医師。

続いて・・・

「家の中では固定不要。通勤とかだけでOK、スポーツするならテーピングを!」

「もうリハビリを徐々にしてね。」と以下をするように指示が、

1) 足指のグーパー

2) タオルギャザー(足の指でタオルを寄せる)

3) セラバンドを使い足首を左右前後に動かす

最後に「普段は湿布。スポーツする時は、塗り薬で!」

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と言われて診察終了!

まあ想定内の展開なのでホッとする。

でもまだ、そもそも外で遊べないほど、家でやることがあるので、リハビリしながら今週末も過ごします〜!

★おまけ

リハビリの仕方は、ネットに色々出てますが、日本整形外科スポーツ医学会のサイトは、捻挫に限らず、スポーツによくある怪我やリハビリの方法などがわかりやすく簡潔に書いてあるので便利かも。(細かいことはそのあと調べられますから)

http://www.jossm.or.jp/series/index.html

 

それ必要?

山も社会の縮図。いろんな人がいる。

時々巻き込まれるのが、やたら荷物の多い人。

大抵途中からバテる。

思い起こせば色んな例を見てきた。

北アルプス縦走初日「気持ち悪くて歩けません」と言った本人から、小屋に着いた途端に旅行土産のお菓子を渡された。驚愕!

テント泊でもないのに10キロ超えるザックを持つ人々の一味だ!小屋でお菓子買えるでしょ。

山を始めた頃、年単位・固定メンバー制の登山講習に参加してました。パッキングに対する意識向上のため、宿泊講習で時々ザックの中身チェックをしてました。

ある時講習生のザックからバナナが出現!

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「1泊でこんなに食べないでしょ!」と怒られた。

講習を受けたはずなのに、必ず1人か2人いる変な人。仲間内からも総スカンだ!(山に限らず、組織の中にある一定割合で残念な人がいますが。)

知ってる人の中でもこうだから、恐ろしくて知らない人と長時間山歩く気にならない。

この前行った妙義で、ビビリ岩・背びれ岩を越えてきた別のパーティのおじちゃまのザックから、何と柿が9個出てきました。マジか〜?!

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仲間に配ってた!

でもまあ担げるならいいと思う。

知り合いの中には、テント泊のために、美味しい食材・お酒・水、プラスしてクライミングの道具とか雪山装備とか持って歩ける超強者もいますが、やはり自分の能力の範囲を考えた方が良いと思う。

超強者とは対照的に、仲間の中には、荷物の重量を全て測ってグラム単位の軽量化を考える慎重派もいます。

私もパッキングの度「これ本当に必要?」と自問自答。軽量化はやはり永遠のテーマですね!

 

ケガと向き合い早2週間

スニーカー履いての通勤も2週間目。

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治っているような・治っていないような捻挫。

「体重をかけて歩けるようになったからましか。でも何だかな」って気分。

「New Yorkerみたいでカッコいいじゃん」と言われましたが、うれしくない。

ヘタレでも、クライマーでありたい!

全く身体を動かせないインドア生活で、楽しみと言えば動画チェック。

前から定期的にみているの動画サイトEpic TV Climbing Dailyを見ていたら、アメリカのJared VagyというClimbing Doctorの紹介がありました。

自らもクライマーで、その経験とお医者さんとしての見地から、ケガをしないためのノウハウを、本とDVDにしたそうです。

★その動画:Epic TV Climbing Daily(英語)

 

youtu.be

★Epic TV Climbing Dailyで紹介されていたお医者さんのウエブサイト

https://theclimbingdoctor.com/

theclimbingdoctor.com

私も本とDVD買おうかな?調べたら日本のアマゾンでは取り扱ってないんだよね。

 

Kurzer Zug 小海線!

山梨県小淵沢から長野県小諸まで走る小海線八ヶ岳や小川山の時など、よくお世話になる。

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以前佐久平駅で見かけたレールマップ(写真)を見ると、標高の高い所にあるのが分かります。

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列車は短い2両編成。単線。

時刻表は暗記できちゃうくらいの本数。

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なかなか味があります。乗ってると田舎の親戚の家にでも行くような気分にいつもなります。

夏に行った時は、宿でレタスをもらったな。

またトコトコ列車で、のんびりと旅したい。