5年前に2度登ろうとした白馬岳。
でも天候不順で途中で撤退。やり残した宿題みたいに気になっていた。どこから歩くか考えた末、この週末は大雪渓〜白馬岳〜白馬大池〜栂池までを回ることにしました。
金曜夜前泊し、土曜朝6:30頃猿倉から入る。
白馬鑓温泉との分岐を過ぎ、
更に進むと
こんなお出迎えが。
白馬尻小屋は今年もお休み。
ここから見る雪渓は意外と遠い。
下り坂の天気予報。小蓮華への稜線はこの時点では認識可能でした。
大雪渓が近くなるとスノーブリッジが。
いつもこれを見ると雪渓の怖さにビビる。
途中から大雪渓に入ると、ガスってきた。
音もなく大きな岩が落ちてくることもあるから、気を抜いていられない。
軽アイゼンでゆっくりと登る。
見えていた山頂方面も見えなくなってきた。
砂山から雪渓を離れ普通の登山道へ。
雪渓から上がると登山道脇にはウルップソウ。初めて見ました。
杓子岳は姿を出したり消したり、
そのうち雨が降ってきた。
段々高度が上がり、振り返ると雪渓が見えた。砂山から登山道に入らず直登してる人もいたけど大丈夫かなあ?
私も雪渓から登山道に切り替わるところが視界不良のせいかイマイチよく分からなかった。
元々1人で歩いてみようかと計画してたけど、雪渓歩きの怖さがあるから、今回地元のガイドさんにお世話になることにした。
ガイドさんによると、視界不良の時に違う雪渓を上がってしまったり、雪渓歩きが分からずトラブル発生みたいなことがここでも多いそう。
やっぱり・・・。雪渓は怖い。
そこを保険かけるつもりで集団行動。だからチョコチョコ休憩が入る。
避難小屋前や2,553m付近でも休憩し、更に
村営頂上山荘でまたお休み。
小屋の外には雷鳥のつがいがいました。
こんな天気だから、やっぱり出た〜。
雨の中着いたら13時。
とりあえず大雪渓歩きのミッション完了!
チームケーキとコーヒーで冷えた身体を温め、夕食もしっかり17時にとり翌日に備え早寝しました。