今年の初め、氷登りに行った時に、
「あるといいよ!」と言われ気になっていた。
それを遡ること一年前の別の講習会でも、使ってみたら良さげだった。
本日到着!PETZLのランヤード!
カラビナ通して出来上がり!
ディージーチェーンよりささっと長さ調節できて便利。
さて買ったは、いいけどいつ使えるかな?
雨だけど出かけることにした。
前日よりも激しくないし、雨の日の散歩も好きだから。
向かったのは旧東海道。
歩くとお寺が多い。
東海七福神は、Wikipediaによると「1932年(昭和7年)に旧品川町が、荏原郡全域とともに東京市に編入された際、品川の繁栄を図ろうと創設されたもの」だそう。今度全部歩いてみようかな。
中には鐘楼と神様が祀ってありました。
その先には海雲寺
この辺り昔は海がすぐそばにあった。
海の名残を探すと、
釣り船屋さんの近くに、勝島運河がありました。
運河沿いには沢山の百合。雨に濡れた姿も美しい。
旧東海道を離れ、しばらく運河沿いを歩く。
昔はどんな景色だったのだろう?
立会川が運河に注ぐ地点には坂本龍馬の絵!
黒船が来航した際に、龍馬は土佐藩の臨時雇として、品川海岸警備についたらしいから、この辺りで黒船を見たのかなあ?
また旧道に戻ると、涙橋の看板。
この先に江戸時代鈴ヶ森の刑場がありました。その昔刑場に向かう罪人を、この橋から涙を流しながら親族が密かに見送ったというのが由来だそうです。川にかかる橋は小さいけれど、大きな意味のある橋だったのですね。
歴史のある橋を通り抜け、品川区民公園へ。
樹林帯を抜けると、子供用のクライミング ウォール!
いい公園だなあ。
ちゃんと遊び方の説明もありました!
その先は品川水族館。
整理券がないと入れないようで、人が並んでました。怖いので速攻でその場を立ち去りました。
水族館の横には勝島の海と呼ばれる水場。
南側から平和島競艇場のボートの音が響いていました。
これ以上南下はやめ、今度は北上。
少し歩くと大井競馬場がありました。
ジョッキーのウエアが壁に描かれています。
そう言えば一度も競馬場入ったことない。
この前ここから馬が逃げて車とぶつかったけど、あの馬どうしたかな?
以前クライミング でいわきに行ったら、馬のリハビリセンターがあった。そこにいったかな?
更に少し歩くとモノレールの大井競馬場駅。
駅の横にも大きな京浜運河があります。
運河沿いを歩くと頭上はモノレール。
釣り人と、
凧揚げする人への注意喚起の標識。
山にもリスクはあるけれど、下界もビリビリなど隠れたリスクがある。気を抜けません。私は人混みを引き続き避けています。
旧東海道青物横丁〜大森方面を十数キロ歩き、本日の散歩はおしまい。街道歩きは楽しいので、次回はどこにしようかな?
日曜日も息抜き。
出かけると昼顔が咲いていました。
空港の見える公園のビーチは賑わってました。
潮干狩りかな?
離発着は当然ありますが、空港には沢山飛行機が駐機してました。
まだまだいつも通りの羽田ではない。
公園内には通信施設らしきものがある。
だからこんな看板も!
この日は「凧揚げをしないで!」と園内で放送が流れていました。航空法で空港の周りで凧揚げしたり、レーザー照射は禁止されている。
飛行機が離発着するすぐそばなんだから、危ないのわからないのかなあ?!
飛行機と東京湾を眺めてのランチ後は少し移動!
木陰の小道を抜けると、
大きな池に沢山の野鳥。
更に進むと大きな干潟が広がっていました。
湾岸のコンテナ置き場のすぐ側なのに・・・。
この日は大潮。
潮が引いて、小さな生き物達も姿を見せてくれました。
久しぶりに近くで見ました。
同じ公園には田んぼもあり、のどかな雰囲気。湾岸のエリアとは思えない。ここは町田それとも八王子?
こんな竹林も存在し、
池も複数あり、小鳥達がさえずっていました。
癒されます。
可愛い巣箱も。
東京港野鳥公園は、いいところでした。
そろそろ山に行きたい。3年前の今頃北アルプスの薬師岳に登った。でも今はまだすべきことが沢山あるし、県外にはちょっと行けない。早くなんとかしたいな。
暑いけど、平日にまたしてもほとんど外出できなかったので、自転車をこいで遠出!
可愛らしい教会を見つけました。
子供の頃、近所の友達と毎週日曜学校へ通っていた。その後キリスト教系の学校に進学したから、キリスト教は仏教よりも馴染みがある。以前外国で困っていた時に助けてくれた人達も、信者さんが多かった気がする。聖書も家にある。隠れキリシタンならぬにわかキリシタンとは多分私のことだ。洗礼は受けていないけど。
子供の頃は、日曜学校で覚えたお祈りを、悲しいことや辛いことがあると、唱えていた記憶があります。
今でも覚えているのは・・・
「我らを試みにあわせず、悪より救いたまえ」
・・・というフレーズ。
試みという言葉、大人になり、その意味と重さが身に染みる。人生色んなことが降りかかって来ます。
平和や安寧を特に願わずにはいられないこの数ヶ月。
もう少し進むと、昭和通りが現れた。
令和でも平成でもない懐かしい雰囲気の商店街!
通りにはこのキャラクターがあちこちに。
昭和通りのしょうちゃんという名前だそう!
どこに行っても同じようなチェーン店しかないところより和みます。
平日に祝うはずだった家族の誕生日。
代わりに商店街にある可愛らしいパティセリーでケーキを買って帰りました。
いい気分転換になりました〜!
日曜日は、散歩がてら本屋さんへ。
PEAKSの表紙は見たことのある景色。白馬だ!
今年こそまた行こうと思ってたけど・・・。
スマホはなるべくやめて、時間ある時は本を読むことにしようと、決めました。
買った本のジャンルはバラバラ。
偏りはあるけれど元々本が好き。学生のころ図書委員長をしていて、図書室にいるのが心地よかった記憶がある。なんだか落ち着くのだ。
司書になるという選択肢もあったけど、気づくと違う道を選んでいた。今は登山に例えれば、一般道歩きではなくバリエーションルートみたいな社会人生活。人生とは不思議だ!
平日は、なかなか本読めないけど、メンタル鍛えて、山の知識も予習復習できるかな?
緑道を進む、
キーンという音で、空を見上げると飛行機。
更に少し進むと、海の向こうは羽田空港!
着陸をする飛行機。
飛行機を見ると、旅情的なものが恋しくなる。
どこか遠くを旅したい!
でもこのご時世そんなことは無理。
代わりに人工ビーチのあるこの公園まで、公共交通機関は使わず徒歩と自転車でやって来た。
都内から山に行こうとすると、どうしてもターミナル駅を通らなくてはいけない。
でも、既に在宅ワーク3ヶ月目に突入しつつある私とってそれは心身共に無理!
ここは、考え抜いた末に見つけた場所だ。
都内とは思えない。
でも園内を歩くと、スカイツリー、
東京タワー、そしてレインボーブリッジも見える。
やはり東京なのです。不思議な感じ!
一方、三浦半島や海ホタルもここから見える。
自然とは無縁そうな人工の島に、黄色い花やガクアジサイが、咲いていました。
やはりもうすぐ6月なんだなと感じる。
苺の仲間も、別の場所で実をつけていました。
湾岸エリアは、意外と自然が多く、
こんな水辺もあったりと・・・驚きです。
結局徒歩だけで14キロも移動。
自転車の分を足すともっと動いている。
そろそろ山に行きたいけれど、どこに行くべきか?悩ましい。