山行女 by つるぎ

2012年から始めた登山・クライミング・そしてそれにまつわる旅の記録。日々のつぶやきです。

ストック禁止令の巻

2012年9月15日(土)は、登山スクールの最初の講習会でした。

最初だし、このスクールは、登山を始めてする人を対象にしていることもあり、そこで聞いた話のほとんどは以下のような話で、実際には富士登山レーニングで習ったこととほとんど重複していました。(若干こちらの方がマニアックだったけど)

- 歩き方

- 登山靴

- ザック

- 雨具

なので、目新しいことはあまりありませんでした。(この辺りご興味のある方は、準備編で少し書いてますので、のぞいてみて下さい。)

ただ一つ違ったのは:

「ストック禁止令(不要論)」

・・・でした。

禁止令というと語弊がありますが、基本的には「使わない」というスタンスで山行をしていくというもの。(勿論、膝の調子が悪い人とか、雪山の時は別ですが)

理由があって、これも前に聞いた話と一部かぶるのですが、

- ストックに頼り過ぎてちゃんと歩けなくなる(バランスの面でまずい)

- ストック使ってはいけないところで振り回す癖がつく(岩場とか)

- 登山道を荒らす(植生を傷つける)

・・・というようなことからだそうです。(他にもあったような気もしますが)

結局、「ストック無いと登れないような体力なら山には登らない方が良い」というメッセージだったような気がします。逆を言えば「二本の足で歩ける脚力と体力をつけましょう」ということかと。

自分の場合は、ストックはとりあえず買ってみたけど、実際に今までの山行(トレーニング含め)でもないと困るという場面には遭遇したことなかったし、前のトレーニングのレクチャーでも聞いていて、その話を聞いてからほとんどストックを使うことはなく、何かあった時の保険として持ってくるけど使わない状態がずっと続いていました。

でも、同じ講習を受けていた「ストック至上主義」の皆様には衝撃が走ったようでした。

そんな訳で、私のストック(1号機)は、購入してからさっぱり使わず、それからしばらくしてヤフオクを通じて他の人の元へとお嫁入りを果たすこととなりました。(^^)/~~~

この講習以降、実際の「山での正しい歩き方」やそれ以外にも「地図読み」などもろもろの訓練が数か月続きます。

なので、これ以降はその感想を、また私の目線で書いていきますね~。