2015年の夏は、槍ヶ岳に登ることにしたので、2月22日(日)は、神奈川県相模原市内のクライミング・ジムへ。10年以上前に友達とよく通っていたジムの一つなので、来るたびに何となく懐かしい気持ちがよみがえります。
今回は、お世話になっている登山スクールのカリキュラムの一環です。
クライミング・ジムで使う靴と言えば、おなじみのクライミング・シューズ!
でも、登山スクールでの講習では、登山靴で登るところがミソ!(クライミング・シューズでも登るけど)
理由は、岩稜のある山での身のこなしを正確に出来るようにするため。
これ前にもやってみたけど結構難しい。だから苦手意識克服のため参加。
写真の右側の人工壁を登山靴で登りました。
久々にやってみると本当に登山靴だと感覚が違う!実に妙な感じ。何回かやってみて、この日は勘を取り戻しましたが、継続して練習が必要かな。
一方で、クライミング・ボードの方は、とりあえず楽勝。まだまだ膝が、ぎこちなかったけど、別途トレーニングをいつものジムでやっているし、ホールドも大きいし、トップロープなので特に問題なし。
正直言うと、ボルダリング・ジムに行くと、いつも数時間に渡って何度も登るので、それに比べるとクライミング・シューズを履いての練習の方はやっぱり何か物足りない。多分登る回数が、10回にも満たないから。人数も多いし、目的も違うから仕方ないけど。
一方で、良い事も沢山。ロープ・クライミング時の注意点に関する知識が増える。例えば、下りるときには、「左右の下を見ながら障害物がないか確認する」とか「足を岩(人工壁)につけながら腰と足の位置が90度になるように下る」とか。
登山靴での岩場での所作を学び、この日も無事終わりました。