2月に入っても、とどまることを知らない私の山歩き。
今回は「槍ヶ岳トレーニング」の4回目。2013年に入って最初のトレーニングで、千葉県のある石射太郎山(いしいたろうやま)から高宕山を歩くもの。
「どこその山?」「そもそも千葉に山なんてあるっけ?」という感じですが、一応「関東ふれあいの道」という首都圏自然歩道の一部です。
まあ、先週末雪とはさんざんたわむれたし・・・。里山・低山良いではないですか。
★山行日: 2013年2月2日(土)
★天気: 雨のちくもり そして最後は晴れ間が見えました
★コース
植畑・上郷バス停→高宕第一トンネル→石射太郎山(標高258m)→高宕山(標高330m)→八良塚→奥畑バス停
※始点と終点のバス停は、君津市のコミュニティーバスが使えます。ただし、非常に本数が少ないので、注意が必要です。
行動時間: 約3時間半。ただし休憩入れると、今回も実際には5時間以上かかりました。
★実際の様子
朝からあいにくの雨で、修行だと思わなければ、絶対に家にいるのがベストな天候。「修行。修行」と念仏のように心の中で唱えながら、家を出ました。
千葉なので、東京湾アクアラインを使い、植畑・上郷のバス停に着いたのは、9時を回っておりました。ここから登山道入り口のある高宕第一トンネルまで歩きました。
9:57にこんな標識のある登山口まで来ました。
雨の中ですが、とりあえず休憩を数分とった後、山道を登り始めました。
20分ほどで、石射太郎山(標高258m)に到着。天気が悪いので、残念ながら何にも見えません。モチベーションも上がらず、写真も撮らず。ここには東屋があったので、雨だししばし休憩。20分位休んだかなあ。
それから石射太郎山から高宕観音まで1時間ほどかけて歩きました。この山は、昔は修験の山だったそうで、高宕観音堂は奇岩に囲まれ、石塔や風化した石像などがあり、独特の雰囲気を醸し出しています。
雨が結構強くなってきたので、観音堂の建物の中で、しばらく行動食や温かい飲み物を取りながら、休むことになりました。休憩は、30分近くとったと思います。低山なのに、風もあるので、「低体温症」が気になりました。着れるものはみんな着ながらの休憩でした。
様子を見て、12:38には高宕山の山頂(標高330m)に到着。山頂付近は、岩場でいいトレーニングになりましが、天気が写真の通りなので、何にも見えません。
樹林帯の中を歩いて、14:21に八良塚(標高342m)に到着。なんでそういう名前なんだろう?調べたけどわかりませんでした。ここまで来ると、雨はやみ、写真の通り日がさしてきているのが分かります。
15:21には、登山道を離れました。
集落近くの奥畑バス停に向かう人々の頭上には、青空が・・・。
結局今回も、天気は回復し、「終わりよければすべて良し」となりました。
★感想
雨で眺望があまり良くなかったので、写真も撮りませんでした。ヤマレコなどに、晴れている日に登った方の記録がかなりありますので、眺望など気になる方は、そちらを参考にしてみて下さい。
★お役立ち情報のURL
①千葉県の関東ふれあいの道のサイトの24番目に「ニホンザルと出会うみち」として紹介されています。
http://www.pref.chiba.lg.jp/shizen/choubou/fureai/michi-24.html
ちなみに、今回は、このURLで紹介されているコースを逆走した形になります。
②コースの地図
上記①に地図もありました。(以下のURLは低画質の地図です。)
http://www.pref.chiba.lg.jp/shizen/choubou/fureai/documents/naturepath24s.pdf
③君津市の「石射太郎山から高宕山」のコースを紹介しているサイト
写真もあり、イメージがつかみやすいと思います。
http://www.city-kimitsu.jp/kanko/spot/sizen/ishiitaro-takagoyama.html
★温泉情報
下山後は、千葉県君津市の「ロマンの森共和国 白壁の湯」に行きました。
http://www.romannomori.co.jp/hotsprings/
君津市のコミュニティーバスでもいけますが、本数が非常に少ないので、車の方がいいと思います。
★お買物・休憩した場所
「房総 四季の蔵」に帰りに休憩がてらよりました。きれいな施設で、ここでは、房総の海の幸・山の幸が買えます。あとレストラン・お寿司屋さんもあるので、下山後の腹ごしらえにもいいかも。
(使った地図)
千葉の低山は、昭文社の地図がないんですねえ。あとは、地形図ですが、登った時は地形図を入手せずに、ヤマレコでの情報と前述したURLの地図を参考にしました。