いつまでたっても山での「雪」も「軽アイゼン」も未体験という訳にもいかないので、登山スクールの企画で、「雪山体験講習」に行ってきました。
今回の目標は、「雪に慣れる!」
さて、スキー場くらいでしか雪とたわむれたことのない私。どうなるんでしょうか?
★訓練日: 2013年1月26日(土)~27日(日)
★天気: 曇り時々雪(風あり)
★開催場所:群馬県みなかみ町の「たんばらスキーパーク」の近く(標高1,220m位)
★実際の様子
(1日目)
この日は、実際には半日移動に使いました。本来であれば、谷川岳の天神平で、
- 雪上での歩き方(フラットフットとか)
- 軽アイゼンのつけ方
- ダブルストックを使っての歩き方
- ラッセル(雪山登山で、深雪のなか、雪を踏み固めながら、道を切り開いて進むこと)
などのことをする予定だったのですが、天神平ではかなり吹雪いているようなので、「たんばらスキーパーク」に行ってそれをすることになりました。
あくまでも雪体験なので、「雪山用のアウターはいらないよ。今回は雨具でいいよ!」という事なので、現場に到着後、まずはアウターとして「雨具」をつけ、それから「ロング・スパッツ」をつけました。あとは、バラクラバ(目出し帽)と帽子も。
ザックをもって、練習の出来る場所に移動。斜面で、「滑落停止」やら「軽アイゼン装着競争」をやりました。ガイドの先生方が、タイムを測っているのですが、家で、練習してきたはずなのに、なんと私手こずりましてビリ!雪が靴やらアイゼンの間に入ってしまいうまくいかきませんでした。ガッカリ(>_<)
今度は、尼が禿山方面に向かう道を移動し、だだっ広い雪に覆われたまだ誰も歩いていない平地を、ラッセルして歩きました。これが疲れる。結構汗かくんですよね。(低体温症の怖さが分かってきました。)各グループで、数分ごとに交代しながら練習。
3時間位こんなことして遊んだ後、その日は水上温泉の「松乃井」という旅館で、ガイドの講師陣や同期生と交流を深めました。それまでずっと日帰りだったので、以前よりも同期生の山に対する情熱を知る良い機会になりました。
(2日目)
宴会と温泉を楽しんだ翌日も、また「たんばらスキーパーク」のそばで練習です。天気は良くなくて、北島サブちゃんの演歌が似合いそうな感じ。風で雪が舞っています。
風が吹くと、えらく寒い。随分前に行ったカナダでマイナス25度を体験しましたが、それを思い出しました。ただでさえ寒いのに、風が吹くともうとんでもないことに。バラクラバやネックウォーマーが欠かせません。そしてゴーグルも。体力使います。
そんな中、ひたすら「ラッセル」「ストックなしの雪上歩行」(斜度あり・斜度なし)をしました。
雪の中でお昼食べたり、休憩取るのもよい経験。
「百聞は一見にしかず」ではありませんが、何事も経験が大切。机上講座できいた「低体温症」「行動食」「温かい飲み物」「服のレイヤリングの重要性」「体感温度」「休憩の取り方」などの意味が、外にでて分かります。
2日目の練習の終わり、下界に降りると「雲」も「雪」もどこへやら。北関東の青空が・・・。やはり冬の山の天気は特別なだと感じた瞬間でした。
★感想
スキー以外で、わざわざ冬の雪山を歩いたのは生まれた初めてでした。単なるスキー場の脇での練習でしたが、それでも雪の厳しさを体感できました。
「雪なめるなよ」という自然の声が聞こえるようでした。
★お役立ち情報のURL
今回は、ここの近くで雪上訓練もどき(雪体験というべきかな)をしました。
http://www.tambara.co.jp/skipark/
夏は、ラベンダーパークとしても知られている場所です。
★観光情報
① 一泊した水上温泉の旅館「松乃井」のウエブサイト
普段山ばっかり行っている人にとっては、極楽に感じられる旅館。「ザ・地方の大型旅館」という感じです。(星のやとかに、いつも行っている人とは客層が違います。ご注意を。)
★温泉情報
水上方面に来たのは、これで2回目。以下のどちらも利用したことがありますので、車で来られた方は、利用してみてはいかがでしょうか?
①「白沢高原ホテル」の日帰り温泉
初穂カントリークラブというゴルフ場に併設されたホテルの温泉施設。ちょっと高級な感じ。2日目の帰りに寄りました。利用料はお手軽なので、車の方は利用してみてもよいかも。
http://www.shirasawa-kougen.com/oneday.html
②「望郷の湯」
日帰り温泉だけでなく、野菜の直売所やレストランもあります。
(地図)