せっかく八ヶ岳まできて、アイスクライミングの練習だけというのはもったいないので、雪山にも登りました。というか気持ち的には登山メインで実は鉱泉入りしてました。
目指したのは赤岳(2,899.2m)!
何度か無雪期に登ってるけど実は冬は初めて。
この前塔ノ岳に登ったのは、その前哨戦でした。
7:40頃赤岳鉱泉を出発。
8:15頃行者小屋。
ここで再度身支度を整え8:30頃出発。
文三郎尾根は無雪期は階段が多くて嫌だけど、それに雪がつくとどうなるか?
想像通りでしたがやはり長い。
一般道だけど雪に慣れてないと危ない。
チョコチョコ短い休みを入れつつ進む。
歩いていると昨年3月に登った阿弥陀岳北陵がよく見えました。
山頂直下の登りは岩場。
意外と雪がなくて、雪と岩のミックス。
これがちょっと足首にくる。
注意深く登って・・・
10:35赤岳登頂!
快晴なので絶好の眺め。
富士山。
頑張って良かったと思う。
でも私にとっての核心は下り。
地蔵の頭を目指す。
雪が本当に少なくて、岩と氷ミックススペシャルに手こずる。痛くないけど。まだ変な足首。
11:17地蔵の頭。
最後の難所「地蔵尾根」!
何せ夏道でも急。下り始めるとやはりまだ足首の不安定さを感じる。
ヒヤヒヤしながら下り切り・・・
12:35赤岳鉱泉へ無事帰還。
ホッとする。
★振り返り
昭文社の地図のタイムだと休憩なしの無雪期で、「登りが2:35。下りが2:20。」だから、トータルでみると、4:55で休憩込みで歩けたから上出来かな?一緒に歩いて頂いた強力な助っ人のお陰ですね。(一人で行けません)
疲れたからどうしようかと思いましたが、この後お昼食べてから、アイスキャンディを6本登っちゃいました。