山行女 by つるぎ

2012年から始めた登山・クライミング・そしてそれにまつわる旅の記録。日々のつぶやきです。

自然の摂理

毎日の仕事はモニターと睨めっこして、ヘッドセットつけ会議。すっかり慣れた。

日本の人ともインドの人とも直ぐにお話しできる。便利な世の中だ。

でもどんなに便利になっても、自然の摂理を忘れてはいけない。人間は非力なのだ。

この前、久しぶりに近所を散歩したらカルガモ一家がいた。毎年の光景だけど、常に食うか食われるかの中で生きているので、次に会った時にはコガモの数が減っていることもあり、なんだか悲しくなる。

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ハイテクとは無縁なカモさん一家は、それでも一生懸命に生きている。

郊外に出れば、もう緑が濃くなり、
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気持ちの良い空気と風がそよぎ初夏の雰囲気。
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一方、標高二千メートルの高地では
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まだまだ雪だらけ。
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雪の壁や、
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雪原が残り、
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ようやく凍った池の氷が溶け始める時期だ。
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でも一度天候が崩れると厳しい世界。

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視界は不良となり、容易に身に危険が及ぶ。
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全く人間の思う通りにならない世界。
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雄大な自然は、人間の力の及ばないものの存在を思い出させてくれる。
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とっても便利な世界に慣れきって、何でも思う通りになると思っている人達に「こういう世界の存在を知ってもらいたいな!」と考える平日の夜でした。