今年最初の立山連峰での登山は奥大日岳。
日曜日の朝4時起きして5時に出発!
剱岳を眺めるのが目的。
朝イチで、雷鳥沢のテント場から対岸に渡るのは緊張する。何せ雪をかぶった称名川はいろんなところに割れ目が入ってるから。その先は稜線まで雪の上を進む。
もう7月で下界では恐ろしく暑いのに、ここはまだ雪の世界。自然は本当に人智を超えたものだと強く感じる。
新室堂乗越あたりで、剱岳が見えてきた。
何度見ても大きな山だ。昨年早月尾根を歩いたけど、いつまで経っても登山口の馬場島につかなかったことが忘れられません。
ちなみに本日のお題の奥大日岳も、まだまだ雪が沢山ついてます。雪があるのとないのでは随分印象が異なります。
振り返ると雄山と室堂周辺は箱庭みたい。
更に進むと雪庇の向こうに剱岳。
それなりに幅はあるけど、歩いてて怖い。
夏道が出ているところもあるけど、微妙な雪の斜面を注意しながら歩く。
8:20には山頂。ここに来たのは2度目。
やっぱり見てて飽きない剱岳。
早月川、そして富山湾が近くに見える。
まだ行ったことのない大日岳。今回本当は称名滝まで下りる予定だったけど、天気が下り坂なのでピストンで戻る。
昨年も企画したけど、雷鳥坂のテント場を過ぎたら雨に降られ結局行けなかった。それに比べれば、今年は奥大日岳まで行けたから大満足。
また企画して称名滝まで繋げて歩きたいな。
そう思いながら、雪と格闘しながら歩き、途中デポした荷物をピックアップして、12時室堂発のバスで下界に戻りました。