<回顧録>
平日始発の新幹線で富山入り。
そしていつものように立山駅から室堂へ入る。
2週間前に剱岳に登った時と打って変わって、立山は秋の雰囲気。10:40過ぎに室堂出発。
みくりが池は鏡のように美しく、
雷鳥坂は紅葉が進んでいた。
雷鳥平は平日なのにテントが沢山。
連休の合間の平日だからかな。
美しいナナカマドを見つつ雷鳥坂を登ると、
山を始めたころお世話になったガイドさんと登山学校のお友達と遭遇。
誰かに会いそうな気がしたけど。カンが当たった。
室堂側では天気が良かったのに、剱御前小屋まで上がると曇り。
残念ながら剱岳を拝むことはできなかった。
少し休憩して剱沢に向かって下っていくと、
ハート形になった雪渓が見えた。
剱沢のテント場にもテントは沢山。
今回は剱沢小屋の横から剱沢を下る。
雪渓歩きはいつも緊張する。
平蔵谷の入り口から剱岳方面を眺める。
ここから剱岳に初めて登ったのはもう4年も前のことだ。
またここからも登ってみたいな。。。
がんばって先に進むと、今度は長次郎谷出合。
ここから登ったのは2018年だったから3年前。
まだまだ登ったことない剱岳へのルートがいくつかある。
来年は源次郎尾根か北方稜線行けるだけの体力に戻したい。
下ってきた雪渓を振り返る。やっぱり長い・・・。
南無ノ滝が見えたら、真砂沢ロッジはもうすぐ。
でも最後まで気は抜けない。
別山沢の横を通り、
真砂沢ロッジに無事15:49頃到着。
同行の皆様と乾杯。
ひとまずここまで歩けて安堵。
翌日は仙人池経由で阿曽原温泉まで歩く予定。
結構アップダウンがはげしく、雪渓もあり気力・体力が必要。
「どうなることやら」と思いつつ、この日は布団に入りました。