気づけば9月。
「どこか遠くに行きたいな!」と、土曜日の朝バスタ新宿から高速バスで長野県南部へ。
バス停を降りると、黄金色の稲穂がそよそよと風になびいていました。もう秋ですね。
テレワークだと、外のことがわからなくなりがちなので、時々自然を感じる時間が必要です。
ここは伊那谷。西側に中央アルプスの山々が見えるはずですが、この日は雲の中。
山の天気は微妙だったので、この日は風の谷絵本館に行ってみました。ネーミングに惹かれてしまった。
ログハウス調の建物の中に、館長ご夫妻が集めた絵本が約5千点ほどあります。またここではアート展が不定期開催されます。今回はその蔵書と個展を見に、ちょっと足を伸ばしてみました。何せ降りるバス停一つ変わるだけなので。
作品鑑賞後は、絵本館の蔵書見学。「小さい頃読んだ絵本あるかな?」と探したら、お気に入りの本が見つかりました。
心地よい風が入ってくる畳の部屋で絵本を読んでいると、子供の頃祖父母の家に遊びに行った時の様な感覚がよみがえります。
お子さんを連れて1〜2時間過ごす方もいらっしゃるそうですが、それわかる気がする。久しぶりに童心に帰る時間を、風の谷の絵本館でえました。
山ばっかり登るのではなく、その前後にその土地を回るのも、やはりいいですね。