山行女 by つるぎ

2012年から始めた登山・クライミング・そしてそれにまつわる旅の記録。日々のつぶやきです。

冬山お役立ちグッズ

寒いですねえ。こんなときは「ホットワインでも飲んで、美味しいもの食べて家にいよう」と思いがち。なにせネットでぽちっとすれば何でもできる時代。

でも、山に行きたい時もあります。私の場合は、まだまだ初心者なので、雪山には数回しか入ったことはないですが、雪がない冬の山(割と低めの山)に入った時に役に立ったものを紹介したいと思います。

寒い時は、いつにも増して「低体温症」に注意です。つまり「体温調節」に気を使う必要があるそうです。理由は、「歩いていると結構汗をかく。汗をかいたまま立ち止まると、直ぐに体温が下がる」からです。

「じゃあどうしたらよいの?」となりますよね。

単純に言えば体を冷やさないようにする注意が必要だそうです。

そこで大体以下の対応が考えられるそうです:

①着るものは「レイヤリング」で体温調節。

言い換えれば暑ければ脱ぎ、寒ければ着ることができるような服装をするのがベスト。(暑すぎると汗をかいちゃうから)

インナー・ミドル・アウターの素材をうまく考えて着ることが大切。つまり、肌に触るインナーは速乾性素材、ミドルは速乾性と保温性をもつもの。(フリースとか)アウターは、風や寒さを防げるものを選ぶというような感じ。

あとあまりにも汗をかいたら、着替えた方が良いです。靴下とか・インナーとか。インナーは難しいかもしれませんが、靴下は濡れたらかえるといいかも。

休憩時にはダウン・ジャケットがあると便利です。ダウンを着て登るのは、汗でダウンがぬれちゃうから駄目だそうです。

②頭・体の末端・足を冷やさない

- 手袋

- ネックウォーマー

- 帽子(耳が隠れるニットなんかが良いですねえ。)

これらを身につけるを「ほんわか~」という状態になります。下界では全く帽子をかぶらない私でしたが、山で帽子をかぶるようになってから、ファンになりました。

③温かい飲み物をとるようにする。

お湯を持って行って、スープのもととか味噌汁とか作るとほっこりします。

他にもいろいろあったような気がしますが、今思い出せるのは、こんな感じかな。

こういうことに気をつけるだけで結構違うみたいです。

次回は、登山スクール2回目の山行について書こうかと思います。ではまた次回。