登山スクールの第3回目は、百蔵山(山梨県)でした。この山は、中央線の猿橋駅の北側に位置します。比較的アクセスの良い山だと思います。
そして今回もしつこいですが、やっぱり「歩き方」がメイン。徹底的に基礎を叩き込まれます。
イメージ的には、完全に演歌歌手の下積み生活って感じ。いつか大ブレークして花が咲くかしらん。
★山行日: 2012年10月27日(土)
★天気:くもり
★コース
大月市総合グラウンド→山の神→百蔵山(標高1003.4m)→百蔵浄水場→大月市総合グラウンド
※たしかこのルートで歩いたはずなんだけど・・・。ちょっと自信がありません。もしかすると百蔵浄水場経由で山頂ピストンだったかも。
行動時間:4.5時間
★実際の様子
秋なのに何となくどんよりとした空の土曜日、大月市総合グラウンドまでやってまいりました。やはり天気がいまいちだとテンションも下がり気味。集合場所から車で大月まで移動だったので、冬に役立つグッズの話とか、歩き方の基本についての説明がありました。
歩き出したのは、10時半を過ぎていた気がします。歩幅に気をつけながら、石を蹴らないように、下を向かずに上を見るようにして呼吸がしやすいように登りました。
でも、こんな曇り空なのでちょっと残念。そして何となく肌寒い。まあもうすぐ11月だから仕方ないですね。写真の通り、どんよりな空で、木々の間からは、桂川と中央高速が見えました。
ちょこちょこ休憩をとり、12:50位には、山頂につきました。
本当は天気が良ければ、この写真の看板のように富士山が見えるそうです。
気分だけ味わって、20分ほど休憩。もそもそと行動食を食べました。ちなみに寒い時は、おにぎりよりもパンの方が凍らなくていいそうです。(その時は、いまいちそんなこと聞いてもピンときませんでしたが、あとで雪山行ってようやく理解しました。でも、それはまたそのうち書きますね。)
下りも、一人ずつ比較的見通しの良い場所を選んで、歩くフォームをチェックされました。何度やっても緊張するけど、とりあえずOKを頂きました。
それでも元々それほど長時間・長距離歩くわけではないので、15時すぎには、登山口まで着きました。
★感想
演歌歌手並みの地道な「歩行訓練」でした。歩くのは苦ではありませんが、「晴れていれば富士山も眺められるのに」と思いながらの山行は、ちょっとさみしい気がしました。
基本的には、初心者に優しい山だと思います。歩きやすいです。
5月ごろは、山ツツジが有名らしいので、その頃来てみてもよいかもと思いました。
★お役立ち情報のURL
大月市の観光案内にある「百蔵山」の情報です。
http://www.city.otsuki.yamanashi.jp/kanko/images/momokurasan.pdf
★温泉情報
大月にはちょうどいい立ち寄り湯がないので、都留市の「芭蕉月待ちの湯」に行きました。個人的にはここの露天風呂は結構好きです。
(今回利用した地図)