2015年1月上旬にクライミングジムへの復帰をはたし、ホールドとたわむれ、ジムに行く度に、徐々に身体は慣れてきました。でも、まだまだ借りてきたネコさんなみに、絶好調という訳には、いかない膝。
同じころにクライミングを始めたみんなは、どんどん上手になっていて、落語の階級で言うなら、「前座」あるいは「二つ目」に、早い人は「真打ち」に昇進してる。自分はと言えば、相変わらず「前座見習い」だ。(>_<)
「みんなと差が開いちゃった」と焦るけど、「仕方ないけど、また基礎からやり直ししないとだめだ。」と思いながらジムに通いました。
復帰2週間ほどしたある日、師匠からメールが・・・
“Good morning, Mr.Hunt. Your mission, should you choose to accept it, involves …"
(和訳:おはようハント君。今回のミッションは、・・・。)※1
ミッション・インポッシブルで、トムクルーズ扮するイーサン・ハントへのメッセージではないですが、暗号みたいなメールが来ました。
解読すると、なんと新たなミッションが発令!
例の小っちゃいホールドとジブス(※2)との格闘です。リハビリボケで、すっかりその存在を忘れてました。
実は、これ怪我する前にやっていたトレーニングの続き。なので、とてもやりたかったので、うれしい反面、正直膝にまだ自信が持てないので、迷いましたが、
Go for it! (やるっきゃない!ガンバ~!)の精神で取り組むことに!
どうせ「前座見習いだ!」失うものは何もない。
おまけ:
※1:映画ミッション・インポッシブルシリーズ中の有名なフレーズ!
※2:足用の極小のホールドのこと。